2−武器・防具・道具屋は利用しない。アイテムはすべて宝箱、拾い物、もらい物で調達する。
3−宿屋・教会も使用禁止。
4−すごろく場の使用はOK。ただし、中の店は利用禁止。
5−お金はできるかぎり銀行に預け、減らないようにする。
1は一人旅である以上あたりまえだ。2は辛いな。3はもっと辛い。「ルーラ」必携ですな。4は、ほら、楽しみもないとさ…。
ママンに起こされ、王様に会いに行くが、当然駄々こねて叱られました。「らんぼうもの」だけにこれぐれーの演出はしとかねえとな。つーか左のパラメータ見てくださいよ。力だけはすごい。つーかかしこさ低っ!!でも戦闘ではこれが幸いし、おおがらすもスライムもLV1から一撃で倒せます。
宿屋で回復できないためしばらくは外⇔自宅の往復続きだったが、ドラクエVは経験値が分配式なので、30分もしない間にLV5に到達。ようやくLV7で一昼夜戦えるようになってきた。しかし、MPがぜんぜん上がらない。「かしこさ」が非常に低いためです。「ルーラ」もLV8になってようやく覚えました。レーベの村に行ったのもLV8になってから。何たって回復手段が「ホイミ」しかないもので。早速レーベで手に入れた「ちからのひみつ」を読んで性格を「ちからじまん」に換えました。まー「らんぼうもの」よりはマシでしょ。
塩素プールのごとく岬の洞窟やレーベの南の森で経験値稼ぎを繰り返し、ついにナジミの塔へと侵入。宝箱を回収するだけのつもりが、いつのまにか最上階にきて、ついにLV9にしてようやく「とうぞくのかぎ」を手に入れた!カギを手に入れた後は、カギを開けまくって「ちいさなメダル」を回収し、「とげのむち」と「きのぼうし」をゲットォォ!これで経験値稼ぎの効率が格段に上がった。何せ一人なので時間がかかっていたのが一撃ですから。アリアハン大陸の生き物は勇者ドッポの手にかかれば一撃で倒せます。打たれ強くなったし。
しかし、図に乗れば人間天罰が下るもんです。LV11になったのに、バブルスライムに殴られて毒を喰らってしまった。ついに恐れていたことが…。今回、店に入らないので、「どくけしそう」がないんです。拾ったやつがいくつかありますが、ダンジョン探索時のためにとっておくので使いません。教会はもちろん利用禁止です。なので、毒に侵されたまま冒険を続行しました。「やくそう」をいくつか拾ったが、何の慰めにもならぬ…。しかもその後、アルミラージにラリホーで眠らされたうえ、袋叩きにされました。何で森に住んでるウサちゃんに殺されかけなきゃならねえんだよっ。鎧が「たびびとのふく」だと、ダメージでけえんだよな。
「どくけしそう」を拾って、落ち着いてきたところで、解毒。いよいよLV13でいざないの洞窟に挑戦することに。まずは壁を爆破。順調に進んで、何とか旅の扉をくぐることができた。そしてロマリアへ。
異郷の地へ
ロマリアについて少し戦ってみると、キャタピラー以外で一撃で倒せない敵に初めて出会った。勇者ドッポがいかに「ちからじまん」だったのかが分かる。そんな彼も、ロマリアで本を読んで、「きれもの」になりました。これからレベルアップが楽しみだ。
ところで、ロマリアにきてやったことは、もちろんアイテムを奪っただけ。宿屋使用禁止ですので、MPが減るごとにルーラでアリアハンの自宅へ帰ります。それゆえ、ルーラのためにMPは常に8残しておく。ロマリアへの往路は徒歩でいちいち、いざないの洞窟くぐって行く。まさに国会議員なみの生活です。世界を救う宿命にあるものはそれぐらいの艱難辛苦は覚悟の上なのだよ。
それでも、シャンパーニュの塔へ行くまでは体を鍛えておかなくてはならない。レベルアップにいそしんでおりました。ちょっとだけ強くなってカザーブ、ノアニールへと足を伸ばし、「かわのこしまき」を入手!
さらに、カザーブ近郊のすごろく場で落とし穴に落ちるたびにリセットを押していたところ、「ブーメラン」を入手!!
これで経験値稼ぎの効率がさらにアップ!あとの課題はMPだな。というわけで、ノアニール西の洞窟へ向かい、洞窟奥の泉で経験値稼ぎをしていた。
ここは最高だね。何てったって自宅以外で回復できる初めての場所ですから。おまけに出現するモンスターもそこそこ強く、経験値を効率よく稼ぐことができた。アイテムも回収。ついでといっちゃ何だが、「ゆめみるルビー」を地底湖で拾ったので、エルフどもに返しといた。さらにノアニールも救っといた。孤独でも勇者の責務は果たしておくべきだね。
調子にのって経験値稼ぎを続けてたら、悲劇が起こった。バリイドドッグ、マタンゴと交戦中、マタンゴに眠らされ、さらにバリイドドッグに「ルカナン」を喰らって守備力下がったところを完膚なきまでに打ちのめされたのです。勇者ドッポはここに死亡したのです。金が減るのが嫌なので、リセットしようかとも思ったが、しかし、得たもののことを考えるともったいなさすぎるので、続けることにした…。この全滅でちょうど1700ゴールド失った。
蘇ったドッポの活躍はすごかった。LV19になり、そこそこのMPになったので、シャンパーニュの塔へ侵入。カンダタを成敗したんですが、思ったより苦労せずに倒せて意外だったね。2ターンで子分どもは全滅。その後もカンダタの野郎は身を守ったり、攻撃をはずしたりと、スキだらけだった。「きんのかんむり」を取り戻し、お約束で王様にしてもらいました。
茫漠たる砂原の向こうに
ロマリアから東へと進み、アッサラームに着いた。ここらはモンスターの危険度も低く、あっさりと行けた。通常だったら品揃え豊富なこの町で装備を整えるんだが…。今回店利用禁止だから。何の楽しみもありませんや。
というわけで、何枚か集まった「すごろくけん」を手にすごろく場に入る。落とし穴に落とされ、すごろくけんがなくなったらリセットしようと思っていたところ、3回目でゴールできた。3枚のすごろく券と引き換えに得たものは「かわのたて」、「ちからのたね」、「モーニングスター」、「はがねのはりせん」…。「ちいさなメダル」×2以外は微妙な結果に終わったね、実際。空しいので砂漠を越えてイシスへ向かう。
この国には今のところあまり用はない。砂漠は危険モンスターが多いんだが、経験値も結構もらえるので、レベルアップは早かった。LV21に上がったところで、今度はピラミッドに侵入。
ピラミッドと言えば落とし穴だが、当然何回もやってる「ドラクエV」だから、落ちるはずもない。それに、今回勇者の一人旅だから「おうごんのつめ」も要らねえし。それでもさ、「ひとくいばこ」の位置なんてのは覚えてないもんなんだよね。見事引っかかって開けて2回殺られました。両方ともリセットしたけどな…。奥にいた人喰い箱には何とかラッキーで勝てた。何せ今回防具が拾いもんだけだから、ヤツの攻撃2回で死んじゃうんだよね、はは。
まあそれでも意外にあっさりと「まほうのかぎ」を入手!MPがもたないので一度ピラミッドを出てから全部の宝箱を回収した。各地の扉を開け、宝箱を漁ることができた。イシス城の宝物庫はなぜか夜は無防備なので、宝箱ぜんぶいただいて、さらに女王様の寝込みを襲ってから、ポルトガへと向かった。
遥かなる急峻を越え
国境をくぐり、ポルトガへ着いた。胡椒をもってくれば船くれるんだって。何か順序が逆のような気がするんですけど…?とにかく、王の手紙で山のトンネルをくぐってバハラタへと向かう。…のはずがバハラタの町が見つからないので、何度かアリアハンとアッサラームをルーラで往復してた…。けっこう南にあるんだね。
着いたのは夜になってからだったが、イベントはしっかり発生。はいはい、娘を助けに行きゃいいんでしょー?で、洞窟に乗り込んだのだが、また人喰い箱に引っかかったよ。今回はさすがに倒せたけどな。宝箱を回収したら、一度セーブしてからカンダタに挑戦です。が、…強い。敗因は守備力がないのと、回復が間に合わないという2点。要するに完敗だったってことだ。というわけで経験値稼ぎです。今回本当にぽんぽんLV上がるんであまり苦にならない。
でも退屈なんでダーマ神殿、ガルナの塔、ムオルの村へと足を伸ばした。ちなみに今回は勇者の一人旅なもんで、ダーマ神殿の存在意義がありません。さらに、「ちいさなメダル」が20個になってたんで、武器も「やいばのブーメラン」に新調。ムオルの村で「オルテガのかぶと」を手に入れた。何せ今までずーっと「きのぼうし」だったんだもんなぁ…。守備力が格段にアップしたよ。それにLV29で「ベホイミ」を修得!やつを殺る準備は整った!!
そして戦ってみたら、あっさり勝てた。LVが高いのもそうだが、カンダタこぶんが「ルカナン」使わなかったのが一番大きい。カンダタの攻撃も一発あたり15くらいしか喰らわず、余裕だった。
町で「くろこしょう」を受け取り、ポルトガへ行き、船をゲットォォォ!!これで海の向こうへ行ける。
広き海原をわたり
ポルトガ王から船をもらい、ついに海の向こうへ。灯台でオーブを6つ集めるというこのゲームのメインイベントを思い出す。海の上は危険がいっぱい。しびれあげはやしびれくらげに麻痺させられたら、一発で逝けますもん…。それでも妥当に大陸を南下し、屍臭漂うテドンの村に着いた。夜になっても今のところの進展はなし。しょーがねえか。
ついで世界中をめぐった。スー族の新大陸北部の町建設はオーブ入手のための絶対必要条件だったはず。そのため、ゲーム開始後初めてルイーダの店を利用。女商人「ナツエ」(漢字では「夏恵」)を仲間にした。で、すぐに新大陸に置いてきた。連れて行く途中、敵に遭遇して経験値が半分にならないように、「トヘロス」を使用して工夫したよ。
その後、スーの村を訪れ、大陸を南下。海賊の家で「レッドオーブ」をあっさりと入手!!つーか忘れてたよ、隠し階段とか。帰りにたまたま気づいただけだ…。危ねえ危ねえ。さらにオリビアの岬近くにあるすごろく場で、何と「すごろくけん」わずか1枚で強力なムチ、「ドラゴンテイル」を入手!!これは大きい。すんげーラッキー。しかも周辺で倒したキラーアーマーから「はがねのよろい」を拾ってもはや怖いものはなし。
しかし、世界を巡るうちに重大なことに気づくのである。とにかく、まず手に入れるべきは「さいごのかぎ」である、と。そしてそれを手に入れるためには「かわきのつぼ」、次に「きえさりそう」が必要である、と。そして「きえさりそう」は店で300ゴールドで売っている。そして今回のルールでは店利用禁止、すなわち、入手不可能ってことか…?
そこで、攻略本をチェックしますと、「まじょ」「まほうおばば」のいずれかのモンスターを倒して入手できるらしい。店を利用せずとも入手可能である限り、やらねばなりますまい。それでもその前に、それ以外のやれるだけのことはやっておきたいので、次にジパングへ向かいました。
ファミコン版に比べ、ずいぶんと立派になった印象のあるジパングに着いた。たんすを漁り、「うろこのたて」ゲットォォ!今までずーっと「せいどうのたて」だったの…。熊にぶん殴られて死にかけるわけだね。
首が5本しかないやまたのおろちは普通に攻略しても強敵だが、今の勇者ドッポは「ベホマ」を使えるから安心。ベホマと打撃を繰り返し、何とか倒せた。まあ50ターンくらいかかったが…。屋敷での戦いの前に「ルーラ」。アリアハンに戻り、自宅で一泊してからやまたのおろちにとどめを刺した。MPがもちませんので…。今回は「くさなぎのつるぎ」があるので40ターンもかからず倒せた。これで「パープルオーブ」を入手!!
あとはただただ「きえさりそう」を求めて「まほうおばば」と戯れる日々…。同時に「メタルスライム」が出現するのは嬉しいが、「ばくだんいわ」も出現するんです…。一体何回「メガンテ」を唱えられたことか…。そしてそのうち何回リセット(全滅)したことか…。あーそれにしても手に入らねえー「きえさりそう」。
あ〜消え去りてええ!!
苦闘の末、ついに「きえさりそう」を手に入れることに成功!(右図→)しっかし…すでにLVは39、貯金も108000ゴールドも貯まってしまっていた。遅すぎです。入手確率がもっと低いはずの、だいおういかの「いのちのきのみ」なんか3回も拾ったのに…。わけわかんねえ。
狂王の国
とにかく、これでようやく物語を進めることができます。まずはさっそくエジンベア城に侵入。地下の石ころパズルなど、きれものの独歩の前では名前書くより簡単です。「かわきのつぼ」ゲットォ!
ついで、北の海の浅瀬に行き、ついに「さいごのかぎ」を入手ッ!!ランシールへ行き、地球のへそで試練を受けます。試練っつてもすでにLV39ですので、大したことないね。まあミミックにはちょっとびびったけどな。敵はすべて「やいばのブーメラン」で一撃ですから、あっさりと「ブルーオーブ」を入手することに成功したッ!実用面では「だいちのよろい」が嬉しい。今までは拾い物の「はがねのよろい」だもんな〜。
ついでテドンの村へ行き、牢屋ん中の人から「グリーンオーブ」も入手〜〜!「さいごのかぎ」手に入れただけで願ったり叶ったりの状態です。あと、ロマリアで鍵を開け、「ふうじんのたて」も盗み出しました。これで装備は万端です。
ほこらの旅の扉をくぐり、サマンオサの国に侵入しました。「きえさりそう」のために何回も倒した「まほうおばば」がここではやたらと出現。もう飽きたから出なくていいよ…。城に入って王に挨拶するなり投獄されました。とにかく南の洞窟に行って「ラーの鏡」を手に入れると。
洞窟は…。この洞窟はミミック設置しすぎ。ふつうだったら、「ザキ」を喰らっても1人死ぬだけ。でも今回はそれで終わりなんですよ。それでも全部開けて倒したけどな…。「ラーの鏡」を手に入れたらいったんアリアハンの自宅へ戻って回復&セーブ。ニセ国王=ボストロールに挑戦です…。
今回「ベホマ」をすでに使えるため、ボストロール戦はやまたのおろちと同様、あっさりといけるかと思ったんですが、予想外に強力なのは「痛恨の一撃」。180以上喰らってしまうので、タイミングが悪いと殺されてしまう。しかも、一撃あたり30前後のダメージなので、3ターンに1回は「ベホマ」を唱えないといけない。「ルカナン」も時折「まふうじのつえ」が効かないときがあるので、何回かリセットしました。それでも30ターンほどで倒せることは倒せました。「へんげのつえ」を手に入れ、しばらくはこれで遊べます…。
「へんげのつえ」を遊び尽くしたあと、グリンラッドの老人のところに行き、「ふなのりのほね」ととっかえてもらった。幽霊船はまったく危なげなくクリア。もうLV41だから、不安要素が見つからないね。「あいのおもいで」を手に入れた。オリビアの岬でオリビアをてきとうに成仏させ、ほこらの牢獄へ。「ガイアの剣」も入手。ガイアの剣を火山に放り込み、いよいよネクロゴンドの洞窟へ。
この洞窟はねー、ふつうにクリアしても長くて嫌なんだが、今回の強敵はじごくのきしとホロゴースト…。「やけつくいき」も「ザキ」「ザラキ」も喰らったら楽に逝けますから…。それでも、「オルテガのかぶと」の効果なのか、奇跡的にも一度も喰らうことなく洞窟を突破することに成功!「いなづまのけん」と「やいばのよろい」という、強力な装備も手に入った!洞窟をくぐりぬけたところで、「シルバーオーブ」も入手!!不死鳥ラーミアを復活させ、ついにバラモスの城へ…。
城の中の道のりなど当然うろ覚えなので、初めのうちは迷ったねー。しかし、レベルも高めなので、戦闘に関しては何の心配も要らなかった。つーか期待してのに、凄いアイテムねえな。こんなだったっけか…?で、バラモスと戦ってみたが。強い。一人だからというのもあるが、このオオトカゲが異常に強く感じるのね。そこで、「まふうじのつえ」で黙らせ、「くさなぎのつるぎ」で守備力をできる限り落として挑んでみた。それでも倒せない。何回殺されたことか…。まーそのたびにリセットしてたけどな。
そこで、なぜ勝てないのかを考えてみた。まず、バラモスの攻撃は「打撃:60前後のダメージ。『やいばのよろい』で反射攻撃できる」→「火炎:100前後のダメージ。軽減不可」→「打撃」→「バシルーラ:無効」のローテーション。攻撃は読めるので、「ベホマ」のタイミングさえはずさなければ倒せるはず。しかし、MPが尽きてしまうのである。つまりはスタミナ切れである、と。…で、レベルを上げまくってみました。しかし、レベル48でも倒せない。困り果て、Webで調べてみると、バラモスの野郎は毎ターンHPが100回復するという鬼仕様になっていることが判明…。ということは、とにかくほぼ毎ターン近く100超のダメージを与え、こちらの「ベホマ」の使用回数を極限まで落とせば行けるわけだ。
修行の日々でした。溜まっていた「すごろくけん」を放出し、何回も挑み、「ちから」と「HP」の値を効率よく上げたのです!そしてついにレベル51でやつを葬ることに成功!!王様に祝福され、「バスタードソード」をもらった!!やっと下の世界に行けるよ〜。
ついにギアガの大穴を通り、アレフガルドの地へ。もうLV51なので、敵無しかと余裕こいてたらイカ(クラーゴン)に殺されかけた。このイカときたら2、3回攻撃する上、今回は当然にすべての攻撃がひとりに集中。ベホマ1回は唱えないとHPもちません。それでも何とか懐かしのラダトームに到着した。さっそく「たいようのいし」を入手。その後はとりあえず言われるがままにマイラの村へ。城を出るなり今度はだいまじんに襲撃された。回復じじいがMPしか回復してくれないことを忘れていたため、危うく死亡(=全滅)するところだったよ、まったく。それでも宿屋に入れない今回、ここが唯一の回復所です…。
温泉村マイラに到着。ここに笛が落ちてたはずなんだが…。あー覚えてないね、やっぱし。なので、ルビスの塔に入るのはやめにして、うろうろ歩き回って、ドムドーラに到着。「I」では滅ぼされてるくせに、すごく賑わってます。ここの草むらで「オリハルコン」を拾ったので、マイラにいる刀鍛冶んとこに持っていったんだが…。よく考えると「おうじゃのけん」て買わなきゃだめなのな。買い物禁止だから意味ねえじゃん…。剣のことは忘れ、せっかく「ようせいのふえ」のありかが分かったのでルビスの塔にでも行くことにした。ルビスの塔はあっさりクリア。ふつうに回転する床をかわし、「ひかりのよろい」をGET!それにしても今回ひとりのせいか、アレフガルドに来てからレベル上がりまくり。もう60近いよ。
ところで、ラダトームからガライんちに行く途中にある洞窟に「ゆうしゃのたて」があったはずなんだが…。魔法が使えないので入れない。だって「やくそう」しか回復手段ないからさあ。その「やくそう」さえもモンスターから拾ったやつが十数本あるだけ…。つまり「いのちのゆびわ」をとってからだ。
その後は順調。ガライんち、メルキド、リムルダールと順に廻り、「ぎんのたてごと」、「あまぐものつえ」、「いのちのゆびわ」と手に入れていった。「いのちのゆびわ」があるので、「ゆうしゃのたて」も簡単に入手。さらに「にじのしずく」までも入手した。気づけば最終ダンジョンはすぐそこ。レベルも60台になっていた。
最後の戦い
虹のしずくを使ってゾーマの島に渡る。リムルダール周辺ははぐれメタルの特産地であり、それ以外のモンスターも高経験値をくれるので、もはやレベルを上げるのに何の差し障りもなかった。買い物ができない関係でかぶとがいまだに「オルテガのかぶと」なんだが、まあ、「ひかりのよろい」「ゆうしゃのたて」のおかげで炎やら吹雪やら吐かれてもだいじょぶなんだわ、これが。頃合であることを信じ、いよいよ最終ダンジョン・ゾーマの城に侵入。
城内での最危険モンスターはバルログ。1ターン目に高確率で「ザラキ」を唱えてくるので、先制されりゃすぐに逝けます。2回ほど不意打ちされてリセットしたよ。今回独りなので、「けんじゃのいし」のご利益も半減。それでも歩き回っているうちにレベルは60台後半に入りました。このくらいになればアークマージもソードイドも一撃で倒せるため、あまり困ることはなくなってきたんだが。本当の地獄はその先だった。
最下層へ到達し、ゾーマに「よくきたね。とりあえず待ってる間さぁ、ボクの友達と遊んでて」的なことを言われる。直後、親父オルテガのカタキ・キングヒドラに襲われた。まああっさり倒すと。親父の野郎もこんなヒドラに手こずりやがって、成長しねえオッサンだ…。そのあとバラモスブロス出現。これも一蹴。魔法を封じるまでもねえよ。ところが、次のバラモスゾンビとなると…。
手も足も出ねえ。す、凄まじい攻撃力だッ。何せこっちのHPが400+αくらい。なのに、一撃で140から170もっていかれる。しかも2回攻撃。ベホマで回復しても、毎ターン回復しないと追いつかない。やつの攻撃法は打撃のみで、その打撃がどうにもならないとなると…。まあいろいろ考えたよ。
とりあえずすごろく場でパラメータを上げ、「ちから」の値を255にしてみた。「たいりょく」も220以上にしといた。問題は「すばやさ」で、ドラクエ3の守備力は「すばやさ」から算出されるため、守備力を上げたきゃまず「すばやさ」を上げなければならない。
しっかしさあ、よく考えてみると「ほしふるうでわ」を装備して「すばやさ」はすでに255の限界値。守備力もこの値から算出されているため、これ以上守備力を上げることは不可能。さらに買い物禁止。どうすりゃいーんだあ??持っている防具で、今装備しているものより守備力が高いやつなんて…。あった。
それは「はんにゃのめん」(守備力255!)。禁断の呪いグッズだが、これは今回使えるという根拠があるのです。長い一人旅の中で、なぜか「メダパニ」を喰らってもちゃんとコマンドどおり動けるという事実に前から気づいてはいた。勇者はそういう仕様になってんのかもしんねえが。とにかく、「はんにゃのめん」で混乱状態になっても戦えるはず。試験的に装備してみて、移動時の呪文とアイテム使用ができない他は戦闘そのものに影響はないということが判明。骨野郎が首洗って待ってろや…!
ふたたび、つーか何度もやってんだけど、バラモスゾンビに挑戦。まずは「はんにゃのめん」をかぶって混乱!しっかしこいつは…。「はんにゃのめん」装備でも60〜70ものダメージを喰らう。やはり3ターンに1回は「ベホマ」。攻撃力もすごいが、HPもすごい。50〜60ターンくらいかけてやっと倒せたよ。自信ないけどたぶんそんぐれーかかったね。まさにゾンビの名に恥じぬモンスター…!!しかも攻撃は打撃のみという漢イズムにも似たこだわり。まさに「強敵(とも)」とでも呼ぶべきか…。
その後のゾーマ戦は。バラモスゾンビに苦戦したせいか、くそあっけえねえッ。こんなもんかよ?うわさの魔王はこんなもんかよッ!?「ひかりのたま」使えば楽勝じゃねえかよ。ベホマも5ターンに1回くらいしか使わなかった。
ともかく、終わった。勇者ドッポは世界の平和と引き換えに大切なもの(=理性)を失った。しかし、
今回、一人旅ということ自体はそんなに難しくなかった。ドラクエ3は経験値が分配式だし、勇者はもともと強いし。しかしながら、店利用禁止にしたのがかなり効いた。
教会や道具屋を利用できないために「毒」が辛いとか、防具が買えず、レベルが上がってもダメージがでかいといった危険要素は常にありました。宿屋が使えないので、回復のため自宅やラダトームに戻っていたのは慣れればそんなに不便には感じなかったね。本文中にもあるが、足止めを喰らうのはいつもボス敵。要は攻撃と回復のバランスなんだね、RPGは。勉強になりました。まあ改めてドラクエ3は面白いな、と。下は最終パラメータ。