エ○ュによる攻略です。
ありきたりではあるが、ファミコン史上に残る超大傑作ファイアーエムブレム外伝を2人だけで攻略してみようか、と。「外伝」って、アルムとセリカ以外のユニットは成長率が微妙なやつが多いんだよね。じゃあ、いっそのこと2人だけでいいんじゃん…?って(仕事中に)突然閃いたのでやってみることにした。
で、ファミコン実機で早速やろうと思ったら、差し込んだときに「ゥヴヴヰィ…」みたいな音がする…。しかも昔のデータ全部消えてんじゃん…。ものすごく不安なのでエ○ュレ○タでやることにした。ルールを設けて実機になるべく近づけるようにすればいいだろう。
@−メンバーはアルムとセリカとする。
A−メンバー外ユニットは、仲間にせず無視する。
B−どうしても加入してしまうメンバー外ユニットは、その悲しみを乗り越えて進むものとする。
C−プレイ環境を実機に近づけるため、戦闘マップでの「保存」は使用禁止とする。
アルム (せんし・1章 ラムのむら) ご存知シリーズ2代目主人公。けっこう頑張り屋さんだったことは覚えている。クラスチェンジして弓が使えるようになるまでは少々辛いかも。 | |
セリカ (しんかん・2章 しゅうどういん) ご存知3代目主人公にしてヒロイン。まあ強いことは強いんだけど独りでどこまで戦えるか。やはり物を言うのはリセットボタンか。 |
アルムとセリカしかいないということは、他の仲間たちが持ち込んでくる素晴らしきアイテムの数々が手に入らない、ということでもある。これが辛い。それに戦力的な問題。アルムは育てりゃ強いが、セリカは後半いつも厳しかった気がする。そこんとこどうするか。しかもセリカって何かにつけ囲まれたりとかピンチに陥ってた気がするんだけど。
工夫としては、アルム側のほこらにある湧き水は1章の時点で取っておき、2章の終わりに必要に応じてセリカに飲ませてパラメータ調整をするとか…。でもセリカがだめになるのって主に4章あたりからだったような気もするね。
また、今回はクリア不可になる可能性が高いかもしれない。だってさぁ、ビグルをどうやって一人で倒せばいいのか今んとこ何も思いつかねえんだもん。あと、デューテのマップとか、ギースのマップとかね…。それ以前にもう何年も「外伝」をやっていないので記憶が薄れてきており、こちらの方が問題かも。
ルカとグレイを仲間にする。ロビンとクリフは村に置き去りにする。
初戦。アルムを村の入り口に立たせてすべての盗賊を倒す。どうせダメージ1だしね…。ルカとグレイはアルムの戦いっぷりを塀の後ろから眺めていただけ。
敵はアーチャー1体をのぞきすべてレベル1の盗賊。始めのターンでアーチャーを倒して盗賊どもを片付ける。ルカとグレイの二人は回復所の裏で世間話をしていたので戦闘回数ゼロ回。
ここも盗賊だけなので大したことない。囲まれてもアルムは強いので問題なし。一人で全員倒して終わり。この時点でレベルはまだ3。ルカとグレイは洞窟の壁にもたれて鼻クソほじってた。奥に囚われたシルクが「あ〜のぉ…」みたいな目でこちらをチラチラ見てくるが、もちろん無視。湧き水はセリカのために残しておく。
始めのターンからアルムを盗賊の群れに突撃させる。反撃やら何やらで簡単に倒しつつ、右上の回復所へと近づいていく。アーチャーは回復所前で始末する。ルカとグレイは崖に寄りかかり、恋愛観とか人生観についてときに笑い、ときにマジ顔で語り合っていた。
「グ、グレイが...グレイが...」 ルカが息を切らせて僕の方へ走ってくる。何かあったんだろうか...? グレイは...崖の上から飛び下りてきた傭兵に襲われたらしい。抵抗したけど適わなかったようだ。ルカはそのまま僕の前を通り過ぎて崖の北側へ走り去っていった。たぶん混乱していたんだろう、無理もない...。 グレイの仇をとることはできたけど...グレイは...もういないんだ... |
ルカは、もうマジ顔しかできなくなった。
まずは突撃してくるソルジャーをアルムで斬り捨てていく。アルムは砦の左手へと移動、中にいるソルジャーもおびき出して倒す。グレイを失った哀しみからか、必殺がよく出て効率良く倒せた。ルカを木立から出す。でも、それがいけなかった。
中の敵を倒し、砦から出てきたときだ。ルカの姿が見えなかった。 ...でも、その理由はすぐに分かった。 彼は、砦の南に倒れていた。...矢をその体に何本も受けながら。砦の中にいる弓兵に何度も攻撃されたんだろう。こちらから攻撃できないのをいいことに...。卑怯な奴らめ...! 僕は冷静だった。砦の裏手から入り込み、ルカの仇をとった。思えば、ルカの戦っている姿を目にすることは一度もなかった。けれど、彼には志があった。僕の心に、今それが伝わってくるのを確かに感じる...! |
砦の中から「いかづちのけん」を入手。クレアは無視する。
「いかづちのけん」を装備したアルムにこの時点で敵はいない。当然ソルジャーとアーチャーに2回攻撃できるんだが、お約束で必ず1回は攻撃がはずれる(※表示上命中率80%以上)ので、敵が回復所に駆け込むところを襲うという馬鹿みたいな戦いとなった…。まあ、素早さの値が1上がったので良しとしよう。
ナイト6体を相手にする。右側の回復所目指して川も越えてまっすぐ北上した。カウンターでナイト部隊を殲滅。あっさり終わった。
クレアを助けていないので誰もいないんだが、一応寄ってみた。モンスターの攻撃が1回を除いてすべて当たり、代わりにこちらの攻撃は7割くらいの確率でしか当たらないという理不尽っぷり。これこそ『外伝』の魅力であり、奥の深さなんだ。
見張り台にいる弓兵を攻撃した後、スレイダーをおびき出す。運良く「いかづちのけん」の攻撃が当たり、早めにスレイダーを倒すことができた。ドゼーはもちろん逃げ出す。騎兵2名と弓兵2名を殺害後、HPがやばくなってきたので屈辱の撤退。
2回目の特攻み。最大の懸念であったAナイトを必殺で屠り、他の兵士どもも皆殺しにして制圧完了。意外に1章は簡単だったね。
「ナイトキラー」入手。要らねえよ。2階でじいちゃんに会って1章終わり。
1章終わった時点でのアルムのパラメータ(アイテムなしの状態)
レベル | HP | 攻撃力 | 技 | 素早さ | 運の良さ | 守備力 | 魔法防御 | 常備武器 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
せんし LV10 | 32 | 13 | 10 | 11 | 9 | 7 | 4 | いかづちのけん |
ボーイを仲間にする。メイとジェニーは置き去りにする。湧き水は素早さ×1回、力×2回の配分にした。
墓石の上に立ちゾンビどもを迎え撃つ。セリカでぜんぶ倒してもレベルは上がんねえのな。ボーイは墓石の陰に隠れつつセリカ様の太ももをこっそり眺めていただけ。
ドラゴンゾンビの噂をやたらと耳にする。セーバーは無視。
渡し板の上で海賊(とうぞく)どもを迎え撃つ。「ファイアー」を使って海賊どもが回復板に駆け込むように仕向け、その隙にこちらも回復板で回復した。力、素早さ、守備力が各1回ずつ上がり大収穫であった。つーか上がるまでリセットして粘ってた。ボーイはセリカ様を援護するふりしてお尻を触ろうとしていたが、彼にはできなかった。もちろんノーダメージ。
右下の回復床の上に立って敵を迎え撃つ。盗賊は反撃で倒せるが、傭兵は2回攻撃してきやがる…。アーチャーも射程3から攻撃してうざい。しかもどいつもこいつもHPが減ったら回復床に駆け込みやがるし。
盗賊は戻ってきたところを殺る。アーチャーは気まぐれで射程2から攻撃してきたところを反撃、しかも必殺で仕留めた。傭兵は回復床から戻ってきたところでHPを削り、再び逃げるところを「ファイアー」で仕留め、終わり。レベルは2つ上がった。乱戦の中、セリカ様のお尻を見ながらボーイは考えていた。船の上は足場が悪い。だから転んだふりをすればチャンスはいくらでもあるさ…。
ボーイがどこにもいないの。 まさか、と思って海賊たちの屍体の山を探してみたの。でも、ボーイの姿は見つからなくて...。船は大きく揺れてたから、まさか......海に...。 ううん、違う...あの子、おとなしそうに見えるけど本当は強い子だから...。 きっと...きっと...今頃、ノーヴァの港まで泳いでるに決まってるわ... |
ここは港から約 70km の沖合いだった。
バルボとその手下に経験値を横取りされないようにするため、1ターン目で退却コマンドを使ってバルボ隊を消し去る。その後は右下の回復床の上に立って海賊を迎え撃つ。負傷した奴が3人ほどダッハの方へと逃げていったので、追いかけて全員殺す。
ダッハに近づくと襲ってくる。ここでダッハの立っていた回復床の上に立ち立場逆転。「ファイアー」で焼き殺し、あっさりと終わった。
砦に入るとバルボが唇を噛みしめ、恨めしそうな目でこちらを睨めつけている。そんなバルボの前を素通りし、宝箱から「はがねのつるぎ」を入手。
祈祷師しかいないマップ。ここはさあ、祈祷師の隣の回復床さえ取れれば楽勝でしょ。「はがねのつるぎ」を装備してだいぶ命中率が下がっているのに、幸いにも攻撃が当たり、数ターンで倒せた。
祠の入り口で一羽しかいないドラゴンゾンビとセリカの一騎打ち。「はがねのつるぎ」を装備して木立の上に立ち迎え撃つ。反撃で削った後、「エンジェル」で攻撃。敵フェイズで反撃して倒した。「せいなるゆびわ」を拾った。
続く一つ目の洞窟はゾンビとスケルトンの混成部隊。これは楽勝。レベル9で技と素早さが上がった。
ミラのしもべ横の湧き水で体力を1、技を2上げる。二つ目の洞窟が面倒だった。スケルトンの攻撃が厳しく、「せいなるゆびわ」装備で戦っているとやられてしまう。なので装備品を「かわのたて」に切り替えて洞窟左下隅に引きこもり、全員倒すことができた。奥で「せいなるつるぎ」入手。やっぱし課題は『守備力』だね…。
ここも「うみ2」と同じような感じだった。海賊どもは反撃で軽く殺せるが、傭兵どもは素早いので一発では死なず、回復床に駆け込むというパターン。セリカは時々回復床から降りて奴らを追いかけて魔法や剣で始末する。レベルが上がり、守備力を1上げることができた。
妖術師だらけのマップなので反撃は当然「ファイアー」で行うこととなり、一時HP1まで追いつめられたものの、切り抜けることができた。
ここ、港っていうかさ…。ただの船着場じゃん…。妹を海賊にさらわれ、苦悩と疲労に満ちた表情でたたずむパオラとカチュアを尻目にソフィアの門へ移動。アルム側の泉を回収する。
無人の解放軍のアジトではモンスターどもを適当に処理して終わり。守備力を3上げた。
盗賊のほこらでは昼飯後の大貧民に興じる盗賊たちを襲撃、全員殺害。奥で素早さを2、体力を1上げた。シルクが「あ…女の人が来た。どうしよう、話しかけようかな…」とチラ見してくるが、もちろん無視。
マイセンじいさんと話してアルムと話す。志のすれ違い。そしてふたりは別々の道へ…。2章終了。
2章終わり時点でのセリカのパラメータ(アイテムなしの状態)
レベル | HP | 攻撃力 | 技 | 素早さ | 運の良さ | 守備力 | 魔法防御 | 常備武器 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
しんかん LV11 | 24 | 14 | 12 | 13 | 11 | 10 | 7 | せいなるつるぎ |
アルムから始めた。「いかづちのけん」装備で回復所を目指し北上すると、アーマーどもにグサグサ刺されてすぐに死んでしまう。なので「かわのたて」装備で北上することにした。アルムは川を渡れる。そして川を渡ればほとんどの敵を巻くことができる。魔女とボスのザクソン以外は…。
北上中、ザクソンに襲われてHP7まで追い込まれたが、魔女は何を思ったかマップ左上へワープしたりと迷走していたので、何とか回復所に駆け込み、下図(↓)の体勢に持ち込んだ。それでも奴の攻撃は1回で8も喰らうので、油断は禁物。一方、こちらの攻撃で与えられるダメージはたったの1。粘りに粘って22ターン目に殺害。その直後、何を思ったか魔女が直接攻撃を仕掛けてきたので反撃で削り、次のターンに倒した。
その後の相手もアーマー。やっぱし1しかダメージを与えられないので、ダラダラやって何とか葬った。そのあと特攻んできたソルジャーは皆殺しにしてやった。で、残りのアーマーと戦ってる最中に制限ターン(40ターン)に到達。今回初めてだが、今後は多くなりそう。1回撤収〜。
「いかづちのけん」装備して再戦。ナイトを木立の上で葬り、また回復所目指して北上するが、いやー、さすがにもうその必要はなかったねー。残りの奴らに襲いかかって終わり。
次にセリカ側。まずは異国の地で苦境に立たされている外国人姉妹(パオラとカチュア)を退却して消し去る。再開後、まずは右側の回復所を目指して移動。するとぞろぞろと賊どもが追ってくるが、適当に魔法で攻撃。必殺出されても死なねえタフ・ガイがいるな、と思ったらボスのガッハだったよ、何紛れてんの。まあ、すぐに倒したけどね…。
回復床の上に立つとセリカ様の手で人生を終わらせてほしい賊どもが橋の上に行列を作り一文字に並んだ。セリカは神に仕える者だから、みんなの願いを順番に叶えてあげた。あと、終わったらアルム側にパラディンの援軍が出やがった。
幸か不幸か敵はゾンビの群れ。マミーも見当たらずつまらないことこの上なし。あっという間に終わった。
援軍のパラディン部隊が動き出しやがった。とにかく今は目の前の妖術師たち。このマップは厳しいね。回復床の上に立つまで5ターンかかる。襲ってくる妖術師の攻撃をかわし、さらに「いかづちのけん」で反撃しつつたどりつく。「ドーラ」が命中して何回か殺されてやり直したよ。
奴らの攻撃をうまく回復床の上でかわして反撃して全滅。上の回復所横に立っている奴はこちらから襲ってたたき殺した。
と、ここでやっと妖術師隊を破ったというのに、不穏な動きをしていたパラディン隊が突っ込んできやがった。しかし今度の初期配置は回復所のすぐ近くなので、落ち着いて回復所に引きこもり奴らを迎え撃つ。パラディンは間接攻撃だけで倒した。ナイトは楽勝。残った弓兵を潰して終わり。この森の中でレベルが2つ上がったが、パラメータのほうは守備力が2上がっただけです。すばやさ妙に低いんだけどさあ、どーすんのこれから…?
順路から行くと砂漠の砦なんだが、北にいる剣士が目障りな感じだったのでミラへの谷に移動する。ここは「あんこくのつるぎ」装備の剣士、ブライ先生が守っている。
私はセリカを北にある回復所に駆け込ませることばかり考えていた。この王女を見くびっていたんだ。魔女に反撃した後、「エンジェル」をぶちかましてみた。これで魔女は瀕死で逃げていく。と同時に傭兵の集団に襲われたんだが…。何と3回連続で必殺が出て、傭兵を3人とも一撃死させた。しかもその後瀕死の魔女を「ファイアー」で襲ったところこれも必殺。4連続必殺達成deth…。セリカ様って…。ブライ先生?ああ、何か普通に倒したよ…。
森の村の前でパラディン3騎と交戦。戦闘開始と同時に木立の上に陣取る臆病者がアルムの敵なわけがない。左側から近づいておびき寄せ倒していく。ここでレベルが14に上がり、課題の素早さもアップ。いやー、でもこれがドゼーの野郎に通じるかね…?村の中には特に何の用もなかった。
1ターン目からまっすぐに砦の中へ入り、ドゼーの隣の回復床に待機した。もちろんいったん退却してマチルダは消し去ってある。回復床の上に立つ限り奴の攻撃は当たりにくいはず…。奴の部下からも攻撃を受けるが、負傷した部下が他の回復床を良い感じで塞いでくれるのでドゼーはたまらずに砦から出ようとする。そこを背後から襲ってブチ殺してやった。
その後、ドゼー将軍を失った部下たちが泣きながらいっせいに猛攻撃を仕掛けてくる。回復床から降りてたから結構喰らってしまい、HP10まで追いつめられたが何とか右上の祈祷師以外は皆殺しにした。
祈祷師を倒そうとしても右下の妖術師がうざいので砦をいったん出て倒す。砦に戻り祈祷師に近づいて攻撃したときには37ターン目。一瞬、強制退却か?と思ったら何とアルムが必殺を出して奴を38ターン目に葬ることに成功!!しかもゾンビから「はがねのたて」まで手に入れた。普段だったらあまり欲しくないが、今回は槍とか要らないから拾って損はないと思う。
砦の中に入り、「おうけのつるぎ」を手に入れた。もう怖いものなどない。
用もないのに竜の祠に入ってみる。ドラゴンゾンビなど「せいなるつるぎ」を装備したレベル13セリカの前ではただの雑魚。レベルが14になり、技と素早さが上がった。
ミカエラがガーゴイルを召喚してきて非常にウザいマップ。神殿内へは左側から迂回してしか侵入できないが、ガーゴイルが邪魔してなかなか先へ進めない。やっと柱の前まで出たと思ったら妖術師が間接攻撃で使う「ドーラ」をこちらも「ファイアー」で迎え撃ち、HPの減りがすごく速い。そこをスナイパーに撃たれてあえなく1回ゲームオーバーになった。
作戦変更。闇雲に特攻むのではなく、妖術師を少しずつおびきよせて倒しつつ「せいなるつるぎ」で回復、少しずつ進んでいく。ガーゴイルは敵ではない。
妖術師を1体ずつ倒し、ガーゴイルを捌く。途中集中攻撃を喰らい、HP7まで追いつめられたが、何とかスナイパーと妖術師を倒してミカエラの隣へ。奴の使う魔法はこの時点では強力な殺傷力を誇るスライム。襲いかかってスライムをかわし1発だけ当てた。次のターンに攻撃して必殺を出してHPを1にしてやったが、再攻撃をはずして回復床の上に逃げられた。それでも「エクスカリバー」を覚えたセリカに仕留められない敵はない。神殿陥落。
神殿の中に入る。今は入ってもあまり得る物はない。地下の湧き水を飲んで力を3上げておいた。神殿から出たらまたアルム側にパラディンの援軍出現。
ローソン隊長率いる騎馬隊。数こそ20騎と多いものの、ちょっと森の上に陣取りゃ何てこたあない。本日アルムの刃を最初に汚したのはローソン隊長の血だった。必殺一撃で終わり。部下たちに次々と襲われるが、これも捌く。課題の守備力もやっと上がった。
めんどくさいことに山の墓場を通らなきゃいけない。何と出たのはマミー入りのゾンビの群れ。はしゃぎながら狩った。
そして難攻不落の砂漠の砦。左側の平地から砦に近づいていく。ここは弓兵がたくさんいるんだが、セリカの場合射程2から攻撃されると、魔法で反撃してどんどんHPが減ってしまうので結構辛い。砦の前にたむろう傭兵や妖術師との交戦中にHPが危なくなったが、何とか突破。ボスのウォルフの攻撃をかわし、砦前の木立に身を潜め、体力を回復する。
あとは弓兵が近づいてきたら砦に入って倒し、HPが減ったら木立に戻るという「外伝」ならではの戦法で進め、わりとあっさり砦陥落。何かさぁ、通常の攻略よりも楽なんだけど…。砦の中には「はがねのやり」しかないので入ることすらしない。食事を運ぶ人がいなくなったので、牢に捕らわれたジェシーの餓死は確実なものになった。
ガーゴイルがいる祠。必殺を出しまくり、レベルアップ寸前で終えることができた。仲間ユニットとかには関係ないので、村人の娘は助けておく。一般人を見捨てるほどアルムは外道じゃないさ。奥の湧き水でHPを3上げた。
弓兵と魔女の混成部隊と戦う。間接攻撃する敵ばかりで、「おうけのつるぎ」では反撃できないのが辛い。木立伝いに移動して回復所を目指すことにする。2ターン目に魔女を1体倒す。一方で他の弓兵どもは南下してくる。四方八方から弓で撃たれ、もはやここ森の北平野は、アルムという名の的に矢を放つ射的場と化した。何とか4ターン目に右図の位置に移動。この次のターンに魔女2人目を殺害。川を渡って弓兵どもをまきつつ左上の回復所へ移動する。
12ターン目。回復所の上に立つ。ここまでくれば後は出たり入ったりして敵を殺るだけ。14ターン目にガゼル隊長を必殺で仕留め、レベル20に到達。クラスチェンジは当分先だと思うが。以降は、回復床の上に立つ→床から降りて敵を倒す、をくりかえして1体ずつ敵を倒して終了。
ガゼル隊を撃破と同時にパラディン3体が攻め込んできた。今度はあらかじめ回復床の上に立っているので何の憂いもない。あっさり勝った。つーか、もう経験値もらえないから本当に意味のない戦いだった。
レベル20に到達したアルムのパラメータ(アイテムなしの状態)
レベル | HP | 攻撃力 | 技 | 素早さ | 運の良さ | 守備力 | 魔法防御 | 常備武器 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
せんし LV20 | 39 | 15 | 12 | 14 | 13 | 11 | 4 | おうけのつるぎ |
セリカは間接攻撃されるとHPを削りながら反撃してピンチに陥ってしまうのは確実なので、穏便に北側のディーン隊を潰すことにした。砂漠を通って回復所を目指す。セリカも傭兵軍団も砂漠の上では1歩ずつしか移動できないので魔法が使えるセリカのほうが断然有利。
射程外から思う存分「エクスカリバー」だの「サンダー」だのを喰らわしてやる。アルムがされたことを貴様らも味わうがいい…。回復床の上に立ってディーンを迎え撃つ。必殺率の高い「ゆうしゃのつるぎ」を装備しているのでかなり危険なんだが、2回攻撃で葬った。今回素早さ20もあるからね。レベルも19。割と簡単に突破した。
予想通りの難しさで何回もやり直した。デューテは今回仲間にしないので倒してもかまわないんだが、ただでさえアルムの枕元には毎晩のようにルカとグレイが無言でたたずんでいるのに、これ以上夢見が悪くなるのはちょっと…。そんなわけで妖術師を振り切って奥へ行こうとすると立ちはだかったデューテにやられてしまう。妖術師どもをプチプチ殺していると、今度はワープしてきたデューテにやられてしまう。まず妖術師どもか、デューテを消す必要がある。
そこで、水門という場を生かした環境利用闘法でいくことにした。アルムは川を歩けるが、魔道士系は歩けない。陸地から3マスのところなら攻撃されることはないのでここでHPを回復できるし、囲まれる心配もない。タイミングを見計らってこちらから攻撃して妖術師どもを処分していった。8人目の妖術師を殺ったところで制限の40ターン目に到達、強制退却。ここでセリカ側に剣士の増援が現れる…。
仕切り直し。すでにタタラとデューテしかマップ上にいない。タタラの「デス」が2回連続で命中して1回リセットしたが、2回目でデューテの「オーラ」をかわし、ついにタタラをブッ殺してやることに成功。デューテは白々しいセリフを吐いて撤退、マップクリア。
水門の建物に入ったアルムは、中にいるデューテを仁王様のような形相で睨めつけ、足元に唾を吐きかけた。あとアルムが3章でやることはセリカがギースを破るのを待つだけ。
アルムが水門をクリアしたのと同時に砂漠の北に待機していたセリカに増援が突っ込んできた。砂漠の上をちまちまと移動して回復所の上に立ち、剣士隊を撃破。セリカのレベルも20になった。
以下、セリカのパラメータ(アイテムなしの状態)
レベル | HP | 攻撃力 | 技 | 素早さ | 運の良さ | 守備力 | 魔法防御 | 常備武器 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
しんかん LV20 | 24 | 17 | 17 | 20 | 15 | 11 | 7 | せいなるつるぎ |
通常攻略なら大変なマップ。でも、今回は足手まと…仲間がいないためセリカ一人で砦の中に突入すればよい。平地を伝って中に入り、次々と敵を倒していく。10ターン目。真ん中の小部屋の入り口でギースを誘う。弓兵やら魔道士やらに攻撃されるが知ったことではない。今回セリカの素早さは20もあるのでこちらが2回攻撃できる。次のターンで小部屋の入り口にてギースを仕留める。
この間に祈祷師の召喚したスケルトンがうじゃうじゃと出てきやがって、マップの上のほうにはなかなか近づきがたかった。しかも妖術師の「スライム」を喰らったりして祈祷師を倒したのは20ターン目だったよ。後は敗残兵どもを狩って終わり。わりとあっさりだった。
この前は不遜きわまりない態度だった番人がイヌのようにへーこらして門を開ける。まったく虫酸が走るぜ、こういう野郎にはよ…。王女に楯突いた罪は後で償わせるとして、水門を半分開いてアルムに交代。
アルム側。再び水門管理施設に入り、水門を開けてもらう。3章終わり。
デューテに鼻くそを飛ばし、水門を出て国境へ向かう。真っ先に回復所に駆け込むことばかり考えていたが、妖術師軍団、特に「スライム」が厳しい。こいつらと交戦中に横からアーマーどもにグサグサ刺され、すぐにやられてしまう。
なので、まずは右下の木立に駆け込み、アーマーとスナイパーを倒した。全員ブチ殺したら回復所の南に立ち、妖術師を1体ずつ引きずり出して始末する。スライム使いの妖術師をおびき出し、回復所の入り口でたたき殺す。あとは上のほうにたむろう騎馬隊のみ。パラディンはアルムの攻撃2発で簡単に倒せるので問題なし。ボスのシーザスはゴールドナイトなわけだが、大したことなし。何とか終わった。
ミラ神殿で「まどうのゆびわ」を手に入れた。下水道でどっかで見たじいさんがセリカ様をじーっと見てたが、そんなこと美貌の姫にはしょっちゅうだから、もちろん無視。
で、死人の沼だけど。苦戦した…。ここはゲス祈祷師3人がガーゴイルとゾンビとスケルトンを召喚してきやがる。モンスターはすでに雑魚なのでどうにかなるかと思ってたら、数が数なもので。毒沼のダメージは装備(まどうのゆびわ)で相殺できるにしても、ずっと沼の上で攻撃され続ければ、HPはすごい勢いで減っていく。それでもまずは沼を渡らないと話にならない。1ターン目から左へとセリカを動かしていく。
ここで移動力の高いガーゴイルが行く手を阻み、左岸に上陸できず失敗したことが何回かあったが、何とか上陸に成功。魔戦士に襲われるが、セリカ様の敵ではない。反撃して次のターンで襲って倒す。ここでスケルトンに囲まれ、妖術師に攻撃されたがこれも何とか潰せた。ボスのガルシアも必殺で倒せた。が、祈祷師の野郎どもがどんどんモンスターを召喚しやがってけっこう危うい状態に陥った(右図)。
この状態からゾンビを召喚する祈祷師を葬り、じわじわと左に移動、スケルトン祈祷師も倒すと一気にマップ上がきれいに。スナイパーをあくびしながらブチ殺して終わったときにはセリカ様はレベル10に。バランス良く成長したから良かったが…。マップひとつでレベル9回も上がるとは…。
ここらへんから外伝名物の魔女ワープがしゃれにならなくなってくる。初期配置の魔女は6人。このマップを突破できるかはこいつら次第、つまりは運てことだ。魔戦士のサイゾー先生もダメージ4で2回攻撃してくるし、かなりの難関だった。が、魔女は全員こぞってワープしてくるとは限らず、迷走することもしばしばなので、ただチャンスをじっと待った。
魔女が1人ずつワープしてきたときに勝機を感じた。始めの5ターンで3人を殺害。回復所入り口に立っていた8ターン目にサイゾーに後ろから回りこまれたが、何とか必殺出して反撃で倒した。ここまでくればもう怖いものなどない。
9ターン目に魔女4人目を倒す。剣士どもはどうせ1しかダメージ喰らわないのでうざいだけ。反撃で充分。サイゾー先生の無様な死に様を見てうろたえているのか、なかなか近づいてこない残りの魔女を襲って倒しやっとクリア。
で、ここでセリカ側にドラゴンゾンビの増援出現。
ドラゴンゾンビ3頭との戦い。墓石の上に立ち、「せいなるつるぎ」でブッタ切るだけ。楽勝だった。
直後、増援の3頭が攻め込んできた。今度は初期配置が沼の上。それでもこんな腐りかけた竜どもにセリカ様が負けるわけもなく、適当に潰して終わった。
アルム側を進めようにも今のアルムの実力では恐山の突破はとても無理。それで、セリカを先に迷いの森へと進めることにしたんだが、ここも充分厳しかった。何度ドルクのウザせりふ「ぐふふふ…」を見たことか…。でもさ、ウザムカつくクソ野郎ほど、倒すとき最高に快感なんだよね。
で…作戦なんだけどさ。何もねえよそんなもん。アンテーゼ王女の単騎特攻みあるのみ。とにかくリセットしまくって召喚されるドラゴンゾンビの数が少ないときを狙うしかねえッ。それは意外に早く、40回ほどやり直したところでチャンスがめぐってきた。
ドルクの野郎がチビチビと1頭ずつ召喚してくる。沼の上で2頭葬り、何とか階段にたどり着く。ここでHP5まで追いつめられダメかと思ったが、ドルクの野郎はぼけーっとしてたのか、王女の太ももで眺めてたのか、ドラゴンゾンビを召喚せず。耄碌がすぎるぜ、じじい…。ドルクが我に帰ったときにはセリカの剣で斬りつけられていた。回復床へ逃げるドルクを背後からさらに斬りつけ、部下も皆殺しにして砦陥落。
すでに迷いの森の道のりは斥候データで把握済み。迷うことなどあるはずもなく、銀系装備と経験値をいただいて賢者の隠れ里へ。
森の中を歩いて喉が渇いたので着くなり湧き水をがぶ飲み。守備力が5も上がった。その後で大賢者ハルクにアルムをクラスチェンジしてもらう。
アルム側最後の難所と見込まれた恐山。ええ…予想通りで…。まずここは敵部隊の人数が20人と多い。さらにボスのマーラが魔女を召喚してくる。まずは敵の数を減らさなければならないと思った。アルムはすでに弓を使って魔女を射程外から攻撃できる状態なので何とかなるはず。
1ターン目から右側の木立を目指して積極的に移動する。パラディンだのアーマーだのを滅多斬りにする。アーマーとの交戦中、飛んできた魔女の「ファイアー」を喰らいHP2まで追いつめられたが、アーマーとの移動力の差を使って逃げ切り、右下部隊を13ターン目に全滅させた。
残るはマーラとその取り巻きのスナイパー1名、バロン2名、そして魔女どもなんだが、なかなか近づけない。魔女は最大で15人も召喚されて焦ったが、山の上にワープしたりして迷走することが多かった。囲まれたら間違いなく終わりなので胃液が逆流しそうだったよ…。それでも、何とか40ターン目まで生き残り、強制退却にてブレイク。結果的にスナイパーを殺害するだけで終わってしまった…。
再戦。北上してバロンに必殺出して殺害。マーラに射程外から弓を喰らわすが、当たらず。敵フェイズで「オーラ」を喰らったが、他に敵はバロン一人しかおらず、次ターンの味方フェイズでマーラを仕留め、バロンを倒して終わり。レベルがもう11です…。
マップ終了後、セリカ側に魔人部隊が出現。
エムブレマーを自称する者たちの間では恐山は実は宝の山であるという事実は常識。ここまでたどり着き、中の宝物を奪えばたとえ一人でもまったく負ける気がしない。祠の中はちょっとした迷宮になっているが、なーに、敵は雑魚ばかりなので恐るるに足らんよ。
まずは妖術師とかを一蹴、地下2階へ。上の魔女とかがいる場所は復活の泉なので、用なしだから無視する。モンスターどもを斬り捨て、「はやさのゆびわ」を入手。さらにモンスターを潰し、地下3、4階へ下りる。「まふうじのたて」「せいなるゆみ」「せいなるたて」を回収。ブフゥ〜。最高。
なんつって、ゑびす顔で祠から出てきたアルムだったが、魔女部隊に急襲された。でもさあ、こっちは「せいなるゆみ」を装備してんだよ。負けるはずがねえッ。「スライム」使いの妖術師も射程外から安全に攻撃できるし、魔女は山の空気が気に入ったのか、山の上にワープしてばっかで一人ずつ相手にできるし、不安要素はほとんどなく楽勝。
「まどうのゆびわ」装備で挑んだ。開始と同時に魔女軍団に襲われる。すでにかなりの強さになっているセリカ様だが、さすがにこの人数だと…。しかし1回「サンダー」を連続で喰らってリセットしただけで済んだ。魔女の迷走や回避に助けられた。8ターン目に「メガクェイク」喰らってHP1まで追い込まれたが、12ターン目に魔女を全滅させることに成功。
「リザーブ」使いのウザい妖術師とボスのジャミルを「エクスカリバー」で殺り除く。あとは敗残兵をズタズタにして終わり。ガーゴイルはカスなので気にならず。
ここでついにセリカのレベルが20に到達。以下パラメータ。
レベル | HP | 攻撃力 | 技 | 素早さ | 運の良さ | 守備力 | 魔法防御 | 常備武器 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プリンセス LV20 | 31 | 22 | 28 | 28 | 19 | 19 | 7 | せいなるつるぎ |
装備はもちろん「まふうじのたて」。アルム一人しかいないので、男らしく真正面から突っ込んでいく。ガーゴイルは問題にならない。崖を登り始めるとヌイババに「メデューサ」で襲われた。それでもかまわず登っていくと、ヌイババは「まどうのゆびわ」で射程が5もあるのに間抜けにもアルムの射程範囲内から攻撃してきた。当然弓で反撃。次のターンに剣で襲い掛かり、仕留めた。「ぬかったわ…」じゃねえよ、アホウが。
ボウナイトを弓の反撃で早いターンに倒せたので、後は楽勝だった。床の上はツルツル滑るのか、やたらと攻撃が当たりにくいものの、あっさり全滅させた。
館の中に入ってみる。運送業者ときれいなお姉さんが捕まっていたので、牢屋の扉をそっと開け、無言で帰る。後は各々の自己責任の問題さ…。
増援で現れた魔人部隊との混成部隊。つっても奴らの初期配置は毒沼の上。恐れるこたぁない。ジュダには4の倍数ターンでないとダメージを与えられない。ジュダは通常では倒すのがとても難しく、レベル5ビグルをファルコンナイトで倒して撤退してもらうのが安全策なんだが、今回はセリカ一人なのでどうしようかと思っていた。
とりあえず手前の岸に留まり、様子を見る。今のセリカにとってはビグルと魔人は無視できるくらい雑魚なので、4ターン目にジュダを「エクスカリバー」で攻撃する。が…1回のダメージはたったの5だし、祈祷師は毎ターン回復しているので意味がない。そこで、8ターン目に最強の魔法「ライナロック」をぶちかましてみた。奴も「デス」で反撃するため、HPが減る。ギリギリでジュダを倒し、何と「りゅうのたて」の入手に成功!やったぞォォォッッ!!
でもよく考えるとセリカにはあと3つしか戦闘マップがない。どう使ったもんかね。
ティータを仲間にしていないのでジークは寝返らない。となると、倒すしかない…。Gナイト、ボウナイトを含む混成騎馬隊だが、「せいなるゆみ」を手にしたアルムに死角はない。
もはや木立の上に立つ必要もなし。適当なところで待機する。ジークとジェロームの両将軍を必殺で倒す。残る騎兵はHPが減るとすぐに逃げる腰抜け野郎ばかり。追っかけてきっちり地獄に追い込んでやった。
ここでアルムがレベル20に到達。
レベル | HP | 攻撃力 | 技 | 素早さ | 運の良さ | 守備力 | 魔法防御 | 常備武器 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ゆうしゃ LV20 | 51 | 24 | 24 | 22 | 15 | 17 | 4 | せいなるゆみ |
村人たちが僕に石を投げ、口々に罵ってくる。 ...彼は―ジーク将軍は―この村の英雄だった。 まさか...恋人を人質にとられているだなんて...。 確かに、僕は聞いていた―彼が最期に「ティータ...すまない。(※以下、小声で)ニーナ...やっぱり...お前の方がいい女だったぜ...ぐふっ」と恋人の名を呼んでいたのを...。 僕はこれからどうすればいいんだ...? このやりきれない気持ちを...この怒りを、誰にぶつければ...? |
肩を落として屍竜の山へと向かうアルム。
セリカにとっては、この3マップが最終決戦前最後のマップとなる。が、すでに育ちきっているので、苦戦する場面などもうない。
1階。幸運を2、素早さを1上げてから魔人とかを潰す。2階。技を1上げてドラゴンゾンビとかを倒す。3階。HPを2上げてからドラゴンゾンビとかを倒す。4階。守備力を1、力を2上げて最終パラメータ確定。
セリカ最終パラメータ
レベル | HP | 攻撃力 | 技 | 素早さ | 運の良さ | 守備力 | 魔法防御 | 常備武器 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プリンセス LV20 | 33 | 24 | 29 | 29 | 21 | 20 | 7 | せいなるつるぎ |
ドラゴンゾンビの生息地。どうして竜の屍骸なんざに群生地があるのかは甚だ不明だが、ここには最低でも3ターンは閉じ込められる。普段ならクレアが何とかしてくれるんだが、今回はアルム一人で戦うしかない。まあ、「せいなるゆみ」があるから楽勝なんだけどね。3回戦って終わり。
やたらと広いマップなのに、制限ターンが20と短い。ここは大陸でも一、二を争う観光地だから、アルムはゆっくりと滝を見ながらくつろいで戦っていた。
まずは崖を登る。右側から橋を渡って来る騎馬隊を適当に捌く。「デス」の威力はやっぱりシャレにならないので射程外から攻撃。崖の上に出て妖術師を左から順番に始末し、圧勝ムードかな、と思ってたら副ボスのヘステが魔女を召喚しまくり。8ターン目に魔女に4回連続でワープ攻撃をされ、1回しかかわせずけっこう喰らってしまった。
しかしその後、魔女はなぜかワープせず、安全にヘステをブチ殺すことに成功。一方でボスのマグナムは守備力、HPともに高く、すぐに回復床に駆け込むため殺るのがなかなか難しい。なので再戦で殺ることにしてなるべく兵の数を減らすことに専念した。結果的にマグナムとバロン1名を残して強制退却。
撤退して再び竜の火口へ…。さっきまで観光地のきれいな空気を吸ってたのに、いきなり大陸一くっせえー場所に逆戻りだよ…。適当に増援のドラゴンゾンビの相手して終わり、つーかもう経験値も入らないし、時間の無駄でしかない。
すでに2名しかいない敵に向かってまっすぐに北上していく。マグナム将軍を必殺出して倒し、命乞いする部下も射殺して滝を後にする。
レベルが上がりきっているので、マミーのありがたみは皆無。奥の聖なる井戸を使いたいので入っただけだ。守備力を5つ上げ、最終パラメータ確定。セリカより弱いけど、問題ないと思う。
アルム最終パラメータ
レベル | HP | 攻撃力 | 技 | 素早さ | 運の良さ | 守備力 | 魔法防御 | 常備武器 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ゆうしゃ LV20 | 51 | 24 | 24 | 22 | 15 | 22 | 4 | せいなるゆみ |
「せいなるゆみ」装備のアルムを特攻ませるだけ。敵はばたばたと倒れていく。非常に楽な戦いだった。
ついに王都に侵攻。「侵攻」と言っても、実際には武装した少年が一人、城の前に来ただけなんだが…。ここでルドルフ皇帝と対決する。皇帝とか言ってるわりにリゲル王国って面積かなり小さいよね。GDPもソフィアに比べるとかなりしょぼいのでは…。
それはともかく作戦。リゲル軍全軍を相手に戦ってもいいんだが、ここはやはりおなじみの”射程5からパパ狙い撃ち作戦”で攻めてみることにした。
1ターン目から右へ移動し、「リザーブ」使いの妖術師を射殺。妖術師はもう一人いるが、攻撃できない位置にいるのでかまわずパパ上をひたすらに攻撃し続ける。すると、妖術師はルドルフ陛下の身を案じて「リザーブ」をひたすらに使ってくる。結果的にHPを減らして回復床の上、つまりアルムの射程圏内に移動してくる。これを撃ち殺し、再びルドルフ攻撃に戻る。左側から来る騎馬隊はハエに等しいので無視。
そしてパパ上のHPが半分以下になったとたん、アルムが必殺出してルドルフ崩御、リゲル城陥落。生き残りはバロンだけ。ま、慈悲深いよね。
そしてマイセン卿から実は自分こそがアルバイン王子様であることを告げられ、悲しみと有頂天が同時に心に訪れるのだった。マイセン卿が加わって4章終わり。
薄暗い地下へ下りていく。退路が断たれ、もう後戻りはできない。…まあ、別にやることないから戻る気もないけど。東へずーっと 120km ほど歩くと、ドーマの塔地下に到着。わざとらしくファルシオンの宝箱が見えるが、もちろんここではどうすることもできない。
階段を下りて地下2階に到着。ここでアルムはセリカと束の間の再会を果たすわけだが、セリカの周りに3人ほど人影が…(※右図)。アルムの枕元に立つだけでは飽き足らず、セリカの周りにも現れたらしい。まったく困った亡霊さんたちだ…。
柱の間に出る。使わないけど「グラディウス」はとっておく。マイセン卿には渡さず、預かり所行きだけどな。落とし穴がたくさんあるが、まずは「ファルシオン」をとるため、右下の穴に飛び込む。
戦闘マップ。速攻で魔女狩りにとりかかりたいところだが、ビグルの方が深刻。うっちゃっとくと際限なく増え続ける。実はいったん魔女狩りを先にやってみたんだけど、手に負えなくてやり直したんだ…。床も毒沼に変わっていくから遊んでらんねーし。
とにかく分裂し続けるビグル。群れの中に突っ込み、敵フェイズに反撃で1体でも多く倒すようにする。自軍フェイズには1体しか倒せないのが辛い。しかし地道に減らし、魔女と魔戦士もいつの間にか反撃で倒して全滅。残り4体になったところでビグルが全員アルムめがけて突進してきたおかげで何とか倒せた。あとは魔人を葬るのみ。いやー、時間かかったわ。
「...アルム...アルム」苦しそうな声が聞こえる。 振り返ると、じいちゃんが首まで毒沼に浸かって僕に助けを請うていた。 と、敵が目の前に立ちはだかる。 しばらくして戦いが終わると...じいちゃんは鼻まで沼に沈んでいた。 じいちゃんの眼だけがじっとこちらを見つめている―悲しそうな、諦めたような眼差しで。 たまらず顔を背けると、僕の脚が勝手に駆け出そうとする。抑えられない。 ひたすらにその場から走り去る―振り返る余裕なんてない。セリカが待ってるんだ...! |
アルムの肩がさらにずしりと重くなった。
「ファルシオン」が収めてある宝物庫。「ファルシオン」にたどり着くまでは地下4階から2階まで3回の戦闘をこなさなきゃいけない。通常なら、みんなでワイワイと戦ってたのが急に一人ぼっちになって心寂しく感じるもんだが…ええ…今回は最初から一人ぼっちですので…まったく寂しさなどありませんよ、はは。
まずは地下4階でリッチーというスケルトンの変種と戦う。回復床の上に立ち、一番遠い奴を攻撃。あとは、放っておけば勝てるから。罠も強すぎて関係ないし。
次に地下3階でバルログとかいうガーゴイルの色違いと戦う。また罠があるんだけど、2ターンで全滅させたので関係なし。
地下2階。白竜と戦う。アルバイン王子様にこんな清潔そうなドラゴンゾンビが通用するはずもない。緊張感のまったくない3連戦の末、「ファルシオン」入手。
壁が崩れて床が毒沼になる鬼マップ。しかも祈祷師がドラゴンゾンビを召喚してきやがる。魔女も群れている。壁ごしに狙おうにも届かない。となると魔人が壁を崩すのを待つしかない。まずは魔戦士を1体倒す。
3ターン目。壁が崩れ、毒沼が現れる。アルムは毒沼のトラウマと戦いながら、敵を捌いていく。祈祷師以外の敵はほとんど反撃で葬った。楽勝、と。
行く必要のない地下4階。ここはワープ装置があったり、バデス、ケルベス、ベルレスとかいう比較的強い敵がいて通常ではまあまあ大変なんだが、今回は人手がないのでビグルの処理の方が重要。土壁が崩れたらすぐに小部屋に侵入し、数を減らす。何とか終わった。バデスとかはダメージ1しか喰らわないので楽勝だった。
地下3階の落とし穴に戻り、飛び込む。入ったときから何かおかしいな、と思ってたんだが、セリカ軍がダメージを受けない。セリカ一人しかいないからバランスを考えてそうなっているのか。それとも確率的なものなのか…。どうでもいいけどね。
ついに最終マップに到着。アルムとセリカの感動の対面。この場面、懐かしさと感動で涙がはららと流れ落ちたよ…。今すぐにでも二人きりでくんずほぐれつ旅の思い出を語り合ったり、大陸分割とか反対派の粛清とかアカネイア侵攻とか重要な相談がしたいのに、ブチ殺してやったはずの敵どもが蘇ってやがる…。どうやらまずは虐殺ショウが必要なようだね。
2ターン目。さっそく「メガクェイク」を使ってきやがった。幸いにも軽傷で済んだ。3ターン目敵フェイズでバデスとか左の雑魚部隊に襲われるが、セリカが反撃で必殺出して皆殺しにした。その後もゴールドとかいう紛らわしい名前のボウナイトが襲ってくる。あまりの弱さにアルムもセリカも、軽い笑みを浮かべながらたたき殺した。
8ターン目。本作唯一にしてシリーズ最高にして最強にして最美にして至高の愛の力を引き出すため、セリカを隣に立たせる。この状態でジュダに襲いかかり必殺出して一撃で倒す。ストーリー上ではすごい悪役なのにあっさりすぎて拍子抜け。セリカに顔も名前も覚えてもらえないのが何か分かった。これでいったんビグルがすべて消える。
10ターン目に、アカネイアからせっかく出張で来たのに「リザーブ」の唱えすぎで瀕死のガネフ(※アカネイア訛りでは「ガーネフ」と呼ばれる)をセリカの反撃で倒す。彼の魂(亡霊)はアカネイアへと旅立っていった。
続いてマーラを倒す。毒沼を右に横切り、ヘステを引き付ける。ここでセリカが「オーラ」を喰らい、さらに反撃の「ファイアー」も空振り。しかも奴はあと1回「オーラ」を唱えるHPを残している…。が、親父(ジュダ)の仇でも討つつもりのか、なぜかアルムを攻撃して空振り。次の味方フェイズで倒せた。
残るはドーマとビグルのみ。毒沼を渡り、右図の配置に持ち込む。じわじわと近づき、セリカの傷を治しつつドーマの射程範囲に入った。襲われたが。いきなり「アイビーム」かよ…。2発喰らったらアウトなのに当たったし。味方フェイズで下がってセリカの「リカバー」で回復。あれ、何か変な感じするな〜と思ったら、今回「リカバー」使ったの初めてだからでした。どうりで。
敵フェイズでとどめをさせるかと思ったら追撃が空振り。落ち着いて次のターンで攻撃する。アルムとセリカの愛の力で必殺出してとどめ。
ルカ、グレイ、ボーイ、じいちゃん..終わったよ..。 |
全体的に山あり谷ありだったが、意外に易しくて楽しめた。アルム側は3章終わりからだんだん苦しくなってきて、4章の恐山が山場だった。クラスチェンジして「せいなるゆみ」を手に入れてからは楽勝だった。セリカ側は4章に入ってからが大変で、ドルクの砦が最大の難所だった。通常攻略と変わらず苦労する点は『魔女ワープ』でしょ、やっぱし。『外伝』の醍醐味のひとつと考えるしかないね、これは。
今回最大の後悔は、ドゼーの砦で撤退したこと。しかも後の苦労を思えば大したピンチでもなく、やり直せば良いような場面だったし。とっとと進めたくて目先の楽をとってしまったのが仇となったか。あとは2章終わりのセリカのパラメータ調整が要らなかった件か。この辺がなければ良い作品だったかもしれないねー。
何年ぶりかに『外伝』やれたのは楽しかった。実機じゃなくてエ○ュだけど。よく考えてみりゃ実機だと画像をキャプションできないから、結果的には良かったと思う。ストーリーとか忘れてるところが結構あったので有意義な時間だった。特に、最終マップではすっかり忘れていた事実、ファイアーエムブレムが愛のゲームであるという事実を思い出したよ…。やっぱしこのゲーム最高。『外伝』やったことねえ奴はFE語る資格なんてないよ、ほんと。
それと、「5人」のことだけど。もう…朝の日課になってた般若心経も、唱えなくていいんだね…。
※筆者による補筆を含むため、オフィシャル情報と若干食い違う点についてはご容赦いただきたい。
[マイセン]: | 毒沼の底で安らかに眠っている |
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[ノーマ]: | ミラ神殿の下水道から何とか脱出 しかし出た場所がシスターの更衣室だったため 建造物侵入の疑いで逮捕される 冤罪を訴えつつ 恩赦の日を静かに待ち続けている |
[ルカ]: | 南の砦で安らかに眠っている |
[クリフ]&[ロビン]: | 「アルムのやつ 大きくなっちまったなぁ」 「そんなことよりうちで輸入物のアレ見ようぜ!」 「え!?フィーナの新作出たの?」 …二人は平和に暮らしている |
[グレイ]: | ラムの谷で安らかに眠っている |
[クレア]: | 南の砦から瀕死の状態で救出された 退院後も人間不信が治ることはなかった |
[クレーベ]: | アルムがアジトを訪ねてきたとき 連れスロに出ていて留守にしていたことを激しく後悔する その一方で 妹と彼女を見て見ぬふりして助けようとしなかったアルムに 怒りを覚えていた 後日 ソフィア市内でアルムを糾弾するビラを撒いていたところを逮捕 その後彼を見たものはいない |
[フォルス]&[パイソン]: | 盟友であるルカの死について独自調査をしていたところ行方不明になる その後彼らを見たものはいない |
[メイ]: | 女魔道士の露出度の限界に挑み続けるも 調子に乗って一線を越えてしまい 公然猥褻の疑いで逮捕される 獄中で故人を偲んだ回想録『ボーイの愛』を執筆しつつ 恩赦の日を静かに待ち続けている |
[シルク]: | けっきょく盗賊団の一員となり すっかり盗賊稼業が板についた 今となっては「強盗シスター」の名前の方がよく通る |
[ジェニー]: | 最高司祭ノーマの逮捕を人生の転機と見た彼女は セリカから与えられた修道院への特権を利用し 実質上ノーヴァの海の支配者となった 海賊を支配下に組み入れ マケドニア西部のホルム海岸を幾度も略奪した |
[ボーイ]: | 海の底で安らかに眠っている |
[カムイ]: | ダメ人間に成り果てたバルボを見て虚しくなり傭兵稼業を廃業 彼も近頃ノイローゼ気味だが、死後は漢字二文字の王家に生まれ変わったと伝えられる |
[バルボ]: | 自らの手で家族の仇を討てなかったショックで家に引きこもりがちになる 人生の目標を失った彼にはオンラインゲームしか残されていなかった 血糖値と内臓脂肪だけが増えていく日々を送っている |
[マチルダ]: | ドゼーの砦から何とか脱出する アルムを英雄視する街の人々に アルムに見殺しにされかけたことを訴え続けた ほどなくして彼女は忽然と姿を消した |
[レオ]: | バルボに失望し『テリウス』と呼ばれる大陸に渡る 髪を金髪に染め本名の「レオナルド」を名乗り活躍している 弓の腕も少しはマシになったようだ |
[アトラス]: | 砂漠で遭難した |
[ジェシー]: | 砂漠の砦で餓死 |
[ディーン]: | 砂漠の塵となった が 幸いにも神官たるセリカに命を奪われたため 『ユグドラル』という大陸に竜騎士として生まれ変わったと伝えられる |
[ソニア]: | ジュダ一族への迫害を逃れ『エレブ』と呼ばれる大陸に渡る エレブ訛りでは「ソーニャ」と呼ばれた 後にネルガルという男に『エーギル』を奪われ倒れることとなる |
[セーバー]: | 港の酒場で酒を飲みすぎ足を滑らせ海に落ちる |
[リュート]: | 髪を金髪に染めた後 エクスカリバー(魔道書版)を求め 偽造旅券で海の向こうの大陸へと渡った 時折 妹のデューテの元に カダイン市警ストーカー対策本部から風の便りが届くという |
[デューテ]: | 自分を睨めつけていた若者が国王になったことに衝撃を受けたものの アカネイアのカリスマ魔道士リンダを見習い露出度の向上に努力している |
[ティータ]: | ジークの最後の言葉を聞かされ「ニーナって誰よ!」 と泣き叫びながらリゲルの滝へと向かっていった その後彼女を見たものはいない |
[カチュア]&[パオラ]: | 妹を助けてほしいという必死の願いはついに届かなかった マケドニアに戻り ミネルバ王女にバレンシア東部空爆の必要性を説いた |
[エスト]: | 持ち前の明るさと筋肉と生命力で砂漠を渡りマケドニアに戻る 姉たちを説得して戦争は回避されたが アリティアに着くのは一足遅れ 恋人のアベルは粛清された |
[ジーク]: | 彼の死はグルニア王族の運命を変えた… ホルム海岸で海賊に追われていたグルニアの王子王女は 顔に傷のある金髪の傭兵と 青い髪のタリス人弓兵によって救われる タリス人弓兵はこれを口実に莫大な礼金を要求 さらには王位簒奪まで目論んだ しかし後にマルス王子に「グルニアは僕の所有物だけど何?」と脅され グルニア王位は守られたという |
[セリカ]: | アルムと結ばれバレンシア王妃となる その知恵と力と美貌をもって大陸全土に君臨した 迷いの森の伐採や リゲルの村跡地へのテーマパーク建設など 数多くの公共事業を手がけ 国民は大きな負担を強いられた しかし 人々はセリカを神そのものと信じ いかなる苛政でも妄信的に従ったという セリカの優しさと野心は死後もなお消えることがなく 『ユグドラル』という大陸に『光の皇子』として生まれ変わったと伝えられる |
[アルム]: | セリカと結ばれ大陸の統治者となり神格化される 後の世に人はいう アルムの言葉は神の言葉 この大陸はアルムとセリカのもの と… しかし 家庭内では戦闘能力およびGDP格差から セリカの方が圧倒的に強く だいぶ尻に敷かれていたようだ セリカのやることには一切口出しせず 二つ返事で了承していたという また 人望に厚く アルムとセリカだけで記念撮影をしてもつねに数人の人影が写りこむほどだった |