ファイアーエムブレム if インビジブルキングダム

男性キャラ中心での攻略(完結)



実機攻略です。

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はじめに

 『if』を女主人公でプレイしたことがない。あと、ルナティックもないので縛りを付けて始めてみた。また漢たちの唄をつづりたくなってきたことだし、男キャラ中心で進めてみることにした。

 

今回のきまり

@−メンバーは男性キャラ、女性主人公、アクアのみとする。

└まさかそんなのいるわけないが、本攻略の主旨に合ったユニットが子世代に生まれた場合には使用『可』とする。

A−メンバー外ユニットは通る章ではすべて仲間にし、かつ生かす。

B−メンバー外ユニットは原則として戦闘には参加させない。レベルアップは禁止。

└ただし、メンバー外ユニットは逃げ場がない章に限りメンバーユニットの防陣にしても良いものとする。

C−遭遇戦マップは詰まった場合にのみ使用『可』とする。→戦力的な“穴”と化した♂たちを鍛えるとき、すなわち穴の緩みを締める場合には『可』とする。

D−有料コンテンツの使用は『不可』とする。

E−ドーピングは『不可』とする。

F−難易度は『ルナティック』を選ぶ。

今回の面子

順次追加していきます

今回のポイント

 不利な点としては、8章まで女性が多く、人数が少なく突破が難しい。それでアクアを入れることにした。歌があるだけで難易度はかなり下がっちゃうと思うけど、話的にも入れといた方がいいと思うし。

 有利な点。本作はおそらく歴代のエムブレム作品の中で男性キャラが強いほうだと思われる。人数が揃えばすぐに戦力的な不安はなくなりそう。もちろん女性は二人だけなので基本的に親世代のみで進めていく。もう一つ安心できる点としては、神器装備の兄二人、弟二人ともいるので最終的に決定的な戦力が整うはず。

 難易度のルナティックモードはやったことないのでどうなのかよく分からない。ただ、ハードモードでは『インビジブルキングダム』は『暗夜王国』より相当易しく感じられたので、けっこういけんじゃん?という気がしてはいる。しかし世の中何が起きるか分からないものだ。なので賢明なる愛読者諸氏にはいつものように更新頻度とか気にしないでくださいよぉ更新が遅れることもあるということにご理解お願い申し上げたい。

攻略

無章 その手が切り拓く未来

 【あらすじ】二人の兄が息を荒げながら長い得モノを突き出し合う戦場…何かを感じとったカモォの胸は高鳴る…

 体女1、髪型04、髪飾り03、髪色04、顔02、顔の特徴07、口調私〜です1で主人公カモォ作成。得意は速さ、苦手は幸運のバランス重視だ。タクミで削りとどめを主人公に回すようにして終わり。

1章 暗夜の同胞

 【あらすじ】メイドと執事たちに叩き起こされたカモォ。モギ刀を握りしめ兄マークスとの訓練に励むことに。ちなみにこの場合の『同胞』は『どうほう』じゃなくて『はらから』って読むほうが正しいと思うんだけどどうだろう。

 マークス兄さんに4回攻撃できるように満タンで襲い掛かるように工夫した。大地の力を変える竜脈で建物すら変えちゃうマークス兄さんマジすげえでも甘すぎるだろこの人と思いつつ勝った。

2章 魔剣ガングレリ

 【あらすじ】お父様に城に呼ばれ、太くて大きい魔剣ガングレリを受け取ったカモォ。試し斬りしてみろとか言われても…私にはそんなこと…

 右側の侍2体をおじいちゃんに喰われたが、リンカをカモォが、スズカゼをジョーカーが倒し、順当に経験値を割り振って二人ともレベル4。

3章 旅立ちの刻

 【あらすじ】お父様が部屋で独りで大爆笑。はじめてのおつかい(偵察)。重犯罪者と噂のハゲ同伴。不安だらけの中、カモォは無限渓谷での任務を果たせるのか。

 おじいちゃんから『攻陣』と『防陣』の説明を受けたが、なぜか『防陣』を“受陣”と言い間違えてしまうカモォ王女。ジョーカーさんが凄い顔つきで「カモォ様が受陣っつったら受陣なんだよ、ジジイ!!」と言い放ったので今後は『防陣』は『受陣』と呼ぶことになった。

 ここはジョーカーに優先的に経験値を割り振りたい。敵はすべて各個撃破で対応可能。ハゲは勝手にいなくなってくれるので無視。真ん中の橋を伸ばし、右側の敵を丁寧に潰して経験値を割り振る。増援は楽勝。王女も執事もレベル6。41ターンかけた甲斐があった。章エンディングでおじいちゃん退場、無限渓谷に落ちるところをリリスに救われマイキャッスルに到着。リリスさん、ここに印刷所はありますか?筋肉ハゲが軍師のペットにされてしまう絵本を閃いたんです…

4章 白夜の同胞

 【あらすじ】白夜王国に着くなりリンカに捕まってしまうカモォ。男しか出てこない妙な本を持ってる奴がいると思ったらお前だったとはな。白夜城で母と兄に会うも、姉妹たちに危険が――ちなみにこの場合の『同胞』も『はらから』だと思うんだけどどうだろう。

 リョウマ兄さんが経験値を横取りしてしまう厄介な章。でも今回はリンカを参加させないので余裕がなくちょうどいい感じかな。手前の山だけ崩し、スズカゼに経験値を与えるために王女と受陣にして少しずつ進んでいく作戦。途中でかい岩にけつまづいてこけて「ぇへーん、いたいでちゅ〜」とか泣きだしたサクラが撤退

 ヒノカに話しかけて「調合薬」を受け取る頃には敵は真ん中の山にしか残っていない。この山を崩すと敵に一斉に襲われてしまうので山に登りすべての敵をスズカゼの手裏剣で間接攻撃して削っていく。数値的にギリギリなうえ、敵スキルのせいでダメージが下がって戦いづらい。ボスに殴られると死んでしまう場面は受陣の完全防御で防ぐ。…それでも回復アイテムなくなっちゃったけど…。スズカゼはレベル5。カモォはレベル6のまま。クリアに21ターンもかかった。

5章 母と子

 【あらすじ】白夜の母と兄弟姉妹、そしてアクアから暗夜王国の真実を聞かされるカモォ。白夜の王都シラサギで触れた自由な空気、見たこともない食べ物、手作り漫画の展示即売会…そのすべてがカモォにとって新鮮だった。が、異変はすぐそこに迫っていた――

 主人公以外女性キャラ完全禁止でやるとここを突破できない。かと言ってここだけ普通にやるのも…というわけでアクアをメンバーに入れることにしたんだ。竜になったカモォと、受陣にしたリンカとスズカゼで初めに動いてくる4体を倒していく。サクラはスキルで仲間を援護、つまり突っ立ってるだけ。

 リョウマ兄貴撤退後の「ドラゴンキラー」装備マーシナリー(受陣の2体)とダークマージ3体との攻防が山場だった。スズカゼで右側から敵をおびき寄せ、反撃でダークマージ2体を倒す。味方フェイズで残る1体を倒し、カモォを2回動かして受陣の「ドラゴンキラー」装備マーシナリーを倒して安定状態に。

 増援にはいくらか攻撃されるが距離を取ればなんてこたぁない。回復手段がアクアのスキル『癒しの声』しかないから回復に時間がかかる。リョウマ兄貴が頑張ってくれたおかげでボスは一撃で倒せる。後の章のことを考えていつもより多めに歌ってアクアのレベルは5、カモォは7、スズカゼは7。リンカは受陣で経験値が20も入っちゃった。サクラは経験値ゼロ。28ターンかかった。

 章エンディングで竜と化したカモォを救うアクア。あなたにはどこか近いものを感じる――。あなたの『まくれお』、私の『りょうたく』に似ているわ。




6章 狭間へ沈みゆく

 【あらすじ】暗夜王国が白夜王国に侵攻。対峙する二人の兄――「カモォ!」「カモォ!」「ホモォ!」兄弟姉妹たちの声が響き渡る戦場で、カモォはある決意をする。

 この章から『インビジブルキングダム』(透魔編)に入る。5ターン以内に敵将2人を3人で討ち取る。何回もやり直して突破法を探る。受陣でカモォを白夜敵将の範囲に運び、1ターン目敵フェイズにジョーカーとの攻陣で反撃で倒す。2ターン目に受陣にして移動、暗夜側陣地に近づく。河を渡っていきなりボコられない位置に移動する。4ターン目味方フェイズ、アーマーを倒してアクアで再行動、敵将に襲い掛かり4ターンでクリア。ジョーカーに経験値が少ししか入らなかったのが痛いかな。

 たとえ全てを失っても…たとえ兄さんたちに軽蔑されても…私は、アクアさんと一緒に『たくれお』(新シリーズ、全100巻予定)を完成させます。

7章 語られざる世界

 【あらすじ】アクアとともに無限渓谷に飛び込み、透魔王国に着いたカモォたち。この国のことをしゃべったら死ぬ…。洞窟内に待ち受けていたのは…あの使い込まれた感のあるしわしわは…。

 この章からマイキャッスルが使える。途中でギュンターが加わるまでは主人公、アクア、ジョーカーの3人だけ。索敵マップだけど強敵もいないしターン制限もないのでゆっくりと経験値稼ぎに集中できる。

 左回りで宝箱回収。ジョーカーさんはカモォ様の隣だからなのか必殺出しまくり。敵からも1回もらったけど。時々「竜石」を使ったりアクアにとどめを刺させたりと武器レベルの強化も怠らない。マップ上部でギュンターが復帰する。

 終わってみればカモォ、アクア、ジョーカーのレベルは11、13、11。ギュンターはもちろんそのまま。攻略本見ずにやったら67ターンかかった。長かったわりに特筆すべきことはない章だった。

8章 裏切りの汚名

 【あらすじ】兄弟たちを説得するために白夜に来たカモォたち。しかし、軍師ユキムラとサイゾウは自分と主君が破廉恥な行為をする話の書かれた書物が城内から発見された、として聞く耳を持たない。「あれは…ヒノカにそそのかされて…」アクアとカモォは誤解を解くことができないまま捕らえられてしまうのか――

 城内でいきなり強力な武器「リョウマの鍛錬棒」を拾った。カモォ王女「とても太い棒ね。」アクア王女「ええ、とっても太くて立派ね。」カ「握るとすごく硬いわ。」ア「本当にリョウマの鍛錬棒は太くて硬いわね。」カ「リョウマ兄さんの棒は硬くて太くて立派ですね。」王女二人の大声が澄んだ青空に響き渡る。ま、命中率低いから使わないんだけどね…。この章は序盤で鬼人を倒し、両側の敵を蹴散らせば難所は一つもないと言っていい。アクアさんが強まってきて槍で雑魚兵を刺し殺し始めた。二つ目の竜脈使ってマップ上部に侵攻する。

 サイゾウは壁越しに呼び出して倒す。右側の兵も大したことない。オロチは弱すぎ。ユキムラも敵ターンで削るようにすれば問題なし。ジョーカーの回復にうろうろして30ターンもかかったけどルナティックにしては易しすぎる章だった。

 章エンディングでスズカゼが復帰、ツバキが仲間になる。

9章 流浪

 【あらすじ】サクラ王女に萌えてヘロヘロになったサイゾウをスズカゼが兄さん目を覚ましてください、兄さんは硬派だから女に興味がないはずですと無茶な説得をしたおかげで白夜王国の追及を免れたカモォ。しかし奇妙な出版物を持っていたせいで風の部族と戦うことに…

 風が吹き荒れているので時間がかかる章。遭遇戦をやってから入ろうと思っていたけど1回目の試しプレイの序盤でカモォ王女が敵の攻撃をかわしまくってうまくいったのでそのままクリアした。

 さすがにルナティックモードだけあって敵がなかなか死んでくれない。敵のHPが残る場面が多くて困った。この章から復帰したスズカゼを後衛ギュンターの受陣で使うとかなりの強さになる。ツバキは弱いんだけど暗夜武器屋で買った「手槍」を使って後衛リンカの受陣で経験値稼ぎ。増援はターン条件で出てくるので危ない場面もなくわりとすんなりといけた。フウガを倒した後も左下に敵が1体残っていたのでツバキで倒し、レベルを9とする。47ターンかけて終わり。

 章エンディングでフウガ様からこのゲームの神髄『炎の紋章』について話を聞く。が、カモォ王女は耳が悪いのか、それとも滑舌が悪いのか、どうしても『ほもおのもんしょう』と発音してしまう。「ああ、『ホモォの悶焼』ね。私も聞いたことがあるわ」と親友のアクア王女がすかさずフォロー。フウガ様は大人なので相手にせず話題は逸れなかった。さらに、カモォ様は加入したツクヨミ君の短パンを見てなぜかニヤついている。この童、いらないなら貰いますよ…?

10章 神の声

 【あらすじ】イズモ公国の公王イザナのもとを訪れる。本物のイザナは囚われ、ナニをされていることやら…。

 試しプレイからクリアした。ここはボーナスマップに近い。アイテムはたくさんもらえるし、大勢の敵に囲まれたりする場面もないので新加入のユニットを育てるには最適。ツバキとツクヨミに重点的に経験値を振り分けていった。人数が6人なのでギュンターをお休みにする。

 氷を少しずつ割っていけば何ら問題はない。ツバキが調子良くて守備力+4だったので経験値を与えやすかったのもある。途中油断してて「特効薬」を敵に使われてしまったのが心に響いた。結局49ターンもかかったけど得たものは大きい。

 章エンディング。冷たくて親切なレオン王子がイザナ公ととっ捕まったタクミとかの居場所を教えてくれる。その後イザナ公は命と引き換えに神託を受け取ることに…。そんな…待ってる間に私たち、タクイザとかどうかしらって話してたんですよ…!?なのにどうして…衝撃をうける一行。

 タクミ王子もイザナ公の死を受け、考えを改める。なんで僕の相手がレオン王子なんだよ!せ、せめて…せめてヒナタだろ…?(おかげで弟が何かデレました、ありがとうございます)

11章 共闘

 【あらすじ】「俺たちを助けないでくれ。いや、別にアピールとかじゃなくて助けに来たらお前たちも危ないだろ。だから本当に助けんなって言ってんだよ、むしろ見捨てろよ、いや本当に本心だよ、早く行けよ!」という意味の狼煙を見つけたが、カモォはサイゾウがどんな顔してデレるか楽しみでならないので危険を顧みず助けに行く。

 いよいよこの章でルナティックモードが本気を出してくる。まずはサイゾウと淑女2人を味方にする。初期地点周りの敵は♂軍団全員で蹴散らす。アクア王女の体臭でHP回復するので竹槍地形も気にならない。今更アクアのおかげで難易度かなり下がってると確信した…。

 4体配置されている上忍がかなり強くて参った。左2体は雑魚どもと同時に呼び出さないようにし、カモォ後衛の受陣タクミで迎え撃って削り、「逆刀」装備のヒナタと連携して倒す。ボスの周りに屯する右2体はカモォ後衛の受陣スズカゼで倒す。というか、それぐらいしか対抗手段がない…。

 ボスのコタロウはカモォ後衛のスズカゼで削り、ヒナタの「逆刀」で装備を「鋼の刀」に替えてからタクミでとどめ。素早さ上がんねー。ツクヨミには経験値をあまり与えられなかった…。

遭遇戦 風の部族の村

 12章少しやってみて厳しかったのでここらで遭遇戦をやってみた。ルナティックの遭遇戦は『覚醒』のときみたいに厳しいのかなと思ったら敵が弱くて安心した。24体もいたけど。

 結果的にツクヨミとタクミのレベルを1、サイゾウは2上げることができた。キラマスは素材だった…。ただタクミとヒナタ、サイゾウとスズカゼの間に、♂同士の支援会話が発生。少しずつカモォ王女の理想に近づいてきている。

遭遇戦 風の部族の村(2回目)

 敵将が「冬祭」を持っていたので挑んでみた。ヒナタとサイゾウのレベルを1ずつ上げられた。拾いもんはカネと武器レベル。サイゾウとツバキはお互いをライバル視しつつ惹かれ合っていた。

遭遇戦 イズモ公国市街

 敵将が「リブロー」を持っていたので挑んでみた。ツバキのレベルを1上げただけのしょぼい結果に終わったが、カモォとアクア王女は、ツバキとヒナタが話しているのを見ただけでなんかもうすごいところまでいっちゃう妄想談義に花を咲かせてた。

12章 凍てつく海

 【あらすじ】暗夜王都でカモォ王女の『がろまく』が押収され、ガロン王からカモォの抹殺命令が下された。お父様の命令には逆らえない、と妹の行く手を阻むカミラ王女。「そ、そんな…『がろまく』(注:この場合のまくはマクベス)の原作はカミラ姉さんが書いたのに…」

 四部隊に分断された挙句増援がぞろぞろ出てくるめんどくさい章。しかもバーサーカーとかソーサラーとかカミラお姉さまとか厄介な敵があちこちに置かれている。ボスのフローラもやたら強い。しかしこの章、初期配置の敵は1ターン目に動き出す奴以外はすべて迎撃型なので、増援をすべて倒してから各個撃破すれば何てことない…はず。

 それでもやはり分断がきつい。初期配置で動く奴らを捌ききれない。人数は通常より少ない10人なので、受陣を使って戦力を左側の船2隻に集中させた。さらに隙を窺いツバキで人を運んどく。これで6ターン目に竜脈が出るまで粘る。合流したらこっちのもん。増援は上と下から襲ってくるが距離を取りやすく兵種も下級職の雑魚なのでサイゾウとツクヨミの経験値にした。ベルカとルーナは何の問題もない。カミラ姉さんは「風神弓」で37ターン目に倒した。

 右上の船上には上級職がいっぱいいて結構厳しい。タクミあたりでフローラを一気に倒してクリアする手もあるが、せっかくなので慎重に皆殺しにして経験値に変えた。51ターンもかかっちゃった。

 章エンディングで本国に帰れば処刑されてしまうカミラ王女とその手下どもが加入。タクミ王子は自分の恥ずかしい本を作る姉がまた増えて警戒あるのみ。ねえカモォ、『まくれお』最新刊の展開だとマークスお兄様がいつオチたのかわからないわ――じゃあ10頁目から表情修正しときます、うふふ、懐かしいですねこういう会話。仲間たくさん増えたけど、♂軍団だと戦力的には変化なしだなこの章…。

13章 失われた楽園

 【あらすじ】中立国ミューズが何者かによって破壊されていく。得モノを突き立てて言い争う二人の兄。突如現れた、仲の良さそうな二人の♂半獣人。カモォの楽園はまだ失われていない。

 まずは開始地点から脱出。「障害物」で適当に道をせき止めて左側の暗夜陣地を襲う。騎兵をこの章から仲間になるニシキとフランネルの餌にする。途中アズール守山が襲ってくるが「恥ずかしいよ〜」で王女たちにインスピレーションを与えただけで退場。右側の白夜陣地は上級職が厄介だが受陣で対応。狭い路地で戦いに汗を流す男たちが受陣でくんづほぐれつ…獣臭さと漢臭さと…獣人…兄さんたち…野獣…あにき…。カモォ王女とアクア王女は別のことを考えていたのか、集中力に欠けこの章での出番はかなり減った。

 そのおかげか男どもには経験値が行きわたり、気づけばサイゾウはスズカゼのレベルを上回り、クリムゾンと上忍2体を倒してタクミのレベルもすでに18。ジェネラルはツクヨミ君に与えた。ボスは後ろで♂たちの匂いを肺に入れることに夢中になっていたカモォ様に与えた。ノロノロ進軍して時間かかった。

 経験値を平等に割り振ることばかりに気を取られ、気づけば主人公であるカモォ様のレベルは16のまま。昇格は次の章以降だね〜。

 ここでパラメータの中間発表。今回人数多いんで今後やるかどうか分かりません。
名前兵種LVHP魔力速さ幸運守備魔防武器LVスキル
カモォダークプリンセス16311912151511剣B、石C高貴なる血統、竜穿
ギュンターグレートナイト2411151010剣D、槍C、斧D救出、広所突撃
ジョーカーバトラー182613112215241211暗器B、杖B魔防+2、名家の令息、ご奉仕の喜び、魔殺し
スズカゼ17281419221117暗器B鍵開け、蛇毒
アクア歌姫21231923241816槍D幸運+4、特別な歌
ツバキ天馬武者1628131915131515槍B飛燕の一撃、和の心、フ女子の寵愛
ツクヨミ呪い師172615101715魔C魔力+2、おみくじ
たくみん弓使い18301722171813弓B技+2、先手必勝、姉たちの玩具
ヒナタ15291311161412剣B待ち伏せ、清流の一撃
サイゾウ1828162316141610暗器B鍵開け、蛇毒
ニシキ妖狐1630151321161016石C獣特効、偶像の幻
フランネルガルー163619101416石C獣特効、奇襲の牙

 ところで、このゲームでの君の癒しポイントはどこかな。僕は『兄貴同士のいがみ合い』。初回クリアで爆笑してしまった。

14章 暗夜軍襲来

 【あらすじ】港町に着いたところで妹のエリーゼが仲間に入れてよ〜とか言って現れる。子供だから危ないでしょとか言いつつもマクベス×ハゲのネタを掴んだと聞かされるとコロッと加入を認めるカモォとカミラだった。

 ハロルドが仲間になる。エリーゼとエルフィは戦闘に参加させない。安全に進軍するために増援をすべて出してから進めていく。

 章の初めからパラディンやジェネラルも交えた敵が突撃してくる。これはきつかったが何とか5ターン目に全滅させた。ジョーカーさんがパラディンの攻撃をひらりとかわしたりHP1まで追い込まれつつもジェネラルを弱らせて倒せたのが大きかった。

 その後は増援がわらわら出てくるので開始地点で迎え撃つ。出てくるターンが分かっていれば恐れるような相手ではない。早速ハロルドに経験値を与えられるように頑張ってみるが攻撃が空振りまくり。平均値で40%ぐらいしか当たってない印象だった…。終わるまでにレベル2つしか上げられず。増援を片付けたら左でシャーロッテを仲間に、右でブノワを仲間にする。均等に割り振ったのでレベル20到達はまだいない。

 残すはサイラスのみ。後衛にハロルドを従えた「手槍」装備のブノワでひたすらに削る。船の上に男たちがびっしりと乗り込み、汗臭い空気の中でサイラスは「くっ殺すなら殺せ…」とか言いながら息を荒げ頬を紅潮させて屈辱の表情。その恥ずかしい姿を撮影しようとしたら後衛のハロルドが忘れた頃に必殺出して終了…。とにかくハロルドにページ編集までやられた章だった。クリアに74ターンかかった。ハロルド、ブノワ、サイラスと仲間が3人も増えたので次から枠の問題が発生する。

 章エンディング。友達になった二人の妹、サクラとエリーゼを見て安堵するアクア様。あの子たち、こんなに早く打ち解けるなんて。ちゃんと教えたとおりに『お父さん二人』でおままごとして遊んでる。もし本当の平和が訪れたら、白夜と暗夜もあんな風に…。

15章 虹の賢者

 【あらすじ】『竜』の情報を手に入れるためノートルディア公国に着いた一行は、山頂に雄々しくそそり立つ塔を登らされることになる。

 城で仲間たちが遠まわしにアクセサリをねだるようになってきた。しかし白夜武器屋を設置、レベルを2として強力な「針手裏剣」を買っておく。あとは闘技場ぐらいかね…。

 出撃人数が少ない。前章で仲間になったハロルド、ブノワ、サイラスと昇格が近いタクミやサイゾウなどを出撃させる。まずは右側にアシュラが現れるので右側から攻める。サイラスの守備力と魔防がやたら高いことに気づいたので城で拾った「魔封じの槍」を装備して敵を釣る。右奥の部屋に侵入し、アシュラを仲間にする。ちなみにスタート地点にニュクスも現れるがメンバー外なので話しかけたら放っておく。

 階段を上るときに受陣にするのは基本戦術。サイラス+ブノワの受陣で階段に押し寄せる敵を減らしてから進む。きついかと思われた真ん中はあっさり突破。最上階はブノワとハロルドの受陣で粘ってハロルドのレベルは何とか13まで上げられた。最上階でサイゾウがレベル20到達。タクミもボスを倒して到達。カモォら4人がレベル18〜19。控えにしたスズカゼも18。しばらくは「マスタープルフ」不足に悩まされそう…。

 虹の賢者の言葉により力を得た「夜刀神」が姿を変え「夜刀神・幻夜」となる。カモォ王女はまた間違えてるっぽく「夜刀神・ゲイ夜」と発音している。でも、横でアクア王女が「『ゲイ夜』…『ほもおのもんしょう』をつなぐ鍵…」とマジ顔で呟いたり、ジョーカーさんが「げいや、素敵な響きでございますね。おぅ、お前ら聞こえたな?」とみんなに叫んだりしたものだからそれが標準的な呼び名になった。あと賢者は寿命で死んじゃった。

16章 白き炎

 【あらすじ】無限渓谷に着いたカモォ一行。そこにもう一度妹を信じることにしたリョウマ兄貴が加勢する。あいつがあんな本を描くわけがない。俺とタクミが変なことをする本など…暗夜の陰謀に決まっている。

 炎でマップが分断されている。レベル20に到達したタクミとサイゾウ、上級職の二人、半獣人二人を休みにする。そんなわけで面子はレベル20目前の人ばかり。リョウマとアサマが仲間になる。炎の近くで聞こえにくかったのか、カモォ様が「アッー様?お名前は“アッー”ですか?」とか何度も聞き返すもんだからアサマも呆れ顔。馬鹿な王女もいたもんですね、それでいいですよもう…と吐き捨てるように言ったがさすがにこれが標準の呼び名になることはなかった。

 まずはセツナをヒノカが担ぎ、クリムゾンはリョウマに担がせる。ここはリョウマ兄貴一行と合流したらマップの外周に沿って待つだけで終わるんだよね…。アサマが1回敵に『天罰』を喰らわせつつ攻撃されるが、速やかに合流。女たちは以降隅っこに追いやる。突撃してくる敵はリョウマ兄貴に頼りすぎた。『流星』もう覚えちゃった…。

 突撃してくる敵を倒せば後は易しい。増援がしつこいから時間はけっこうかかるけど、次の章と一続きになってる分易しいのか。そんなわけで経験値を等しく割り振ることに成功。ツクヨミ君を陰陽師に、サイラスをグレートナイトに、スズカゼを絡繰師に、ブノワをジェネラルに、ヒナタを兵法者にクラスチェンジ。ツバキは相性悪くて経験値ろくに取れず17のまま。ハロルドは15まで上げられた。カモォ様もレベル20に到達したが「マスタープルフ」が足りなくて昇格はなし。「いいんですよ、私なんて。皆さんのたくましくなったお尻を見ていれば…」とかいつになく乙女らしい発言。

 残った筋肉ハゲはヒナタとブノワで一気に倒した。♂軍団にもみくちゃに辱められる奴を想像していたカモォ様の期待は妄想に終わった。

17章 黒き炎

 【あらすじ】筋肉ハゲ軍を撃退後、軍師マクベスが大軍を率いて襲い掛かる。よくも私の恥ずかしい本をたくさん描いてくれましたね…。カモォ王女は奴に恥辱に満ちた悲鳴を上げさせることができるのか…?

 16章の続き。セーブぐらいさせてくださいよ。ここはやり直しがきかないってとこが難しいよね。ただしマークス兄貴とレオン君が手下どもを率いてやってくる。♂軍団の場合だと守山以外は全員使えるから一気に味方が5人も爆増。1ターン目の増援さえ凌げばそんなに難しくはない。ヒナタを除く上級職に昇格した6人と、カモォ王女、アクア王女、リョウマ兄貴、アサマを出撃する。

 基本的な攻略手順は通常と何も変わらない。マップ右上の森んところで騎兵どもを倒し、増援のジェネラルやストラテジストを倒したら後は各個撃破。ゼロ、オーディン、ラズワルドの3人に経験値を割り振ったり、マークスとブノワを受陣にして砦の上に置いて「青銅の斧」を使わせて戦力の強化も怠らない。兄貴二人、弟二人、忍者二人、回復役二人、変態王女二人で負ける要素が見当たらない。

 マクベスはスキル『復讐』を持っていてかなり危険だが、サイゾウに『カゲロウの眩惑針』を持たせてステータスを下げ、兄貴二人の極太の剣で貫く。「あ゛っーあ゛あ゛ぁぁ〜ッやめ゛dやめ゛でぇッー」と叫びお尻を押さえながら悶え果てて逝った。

 章エンディング。白夜と暗夜の両国が恩讐を乗り越えて合流。透魔王国に進軍することになる。

18章 見えざる王国

 【あらすじ】両王国の兄を透魔王国へと案内するアクアとカモォ。しかし、無事着いたらリョウマの恥ずかしい秘密を話してくれると約束したクリムゾンが…

 ここで全員上級職に昇格させようと思ったら「マスタープルフ」が足りない。道具屋をレベルアップしてみたけど今度はお金がない…。なので所持金ギリギリで「マスタープルフ」を7枚買って残り2枚は次以降とし、このマップではまだレベル20が遠いハロルドとオーディンをお休みにする。この面子にヒナタ、ツクヨミ、サイゾウと弟二人。アクア王女と兄貴二人はお休み。城でカモォ王女が白の血族にクラスチェンジ。カモォ様は「しりのケツ族?やだ、何ですかそれ」とか言って照れまくり。最終的にダークブラッドにしたい。

 二部隊に分けて進軍したら分け方を誤ったとしか思えない。右側の弟×2、ラズ、ツバキ、アサマ、ヒナタ、サイゾウの7人に対し、左側はカモォ、獣×2、ツクヨミ、ゼロの5人。右部隊は弟たちが罵り合いつつも協力して鈍いが着実に進んでいく。ここでラズワルドが「恥ずかしいよー!」とか言いつつブレイブヒーローに昇格

 左部隊は敵の攻撃にまともに耐えられるのがカモォ様しかいないため、防戦一方だった。左下の竜脈を解放するのがやっと。しかも相棒のアクア様が実況のためお休み。カモォ様はちょっと寂しかったが、横にいたゼロとかいう男が唐突に独り言「あ〜、良い天気だな。こんな日はレオン様とタクミ王子のオイル相撲でも見てえな。」え…心を読まれた…?「ま、まわしにハプニングは起きませんからね!」突然のことに少しツン気味な返答しかできない。どうしちゃったのかしら私…トゥンク…。

 16ターン目に右部隊が左側による形で合流。増援を倒しやすくなったところでフランネルをマーナガルム、ニシキを九尾の狐に昇格。竜脈をすべて解き放ってからボス部屋に切り込みたいが、1ターンでボスを倒してクリアしないとリンチされて死んでしまう。これはサイゾウで削ってツバキでとどめを刺そうと思ってたらサイゾウが必殺で倒しちゃった。ツバキはレベル20目前で終わり。

 結局ツバキ、ゼロ、アサマの三人が下級職に留まって終わった…。カモォ様とゼロとの間に支援会話が発生。サイゾウとツバキは体をぶつけ合うBまでハッテン。

遭遇戦 炎の裂け目

 次の19章は少数精鋭で行くマップ。すると置いてけぼりを喰らってる人たちには経験値が行き渡らない。そこで、経験値あと14でレベル20を逃したツバキ、力低くて経験値稼ぎにくいレベル17のゼロ、回復だけで稼ぎにくいアサマ(アッー様)、そして立ち絵の笑顔が空しいオーディンとハロルドを遭遇戦で鍛えることにした。もちろん(あの)お姫様たちも出撃させる。その他には囮要員のブノワ、存在感が薄まっていたジョーカーさんとアシュラおじさん。

 結果的にレベル20に達したツバキを聖天馬武者にクラスチェンジ。オーディンのレベルを2、ゼロとハロルドを1上げた。アサマはそのままだった…。

遭遇戦 炎の裂け目(2回目)

 前回と同じ場所で同じような編成の敵。そして同じ面子。配置が違うのでイベントマスを1つしか拾えなかった…。

 ゼロがレベル20に到達、ハロルドは17、オーディンは19、アサマは18どまり。ブノワとハロルドの支援会話がいつの間にかAまでハッテン。筋肉と筋肉の祭典、王女たちは『肉の祭典』とか言ってすごい鼻息で語り合ってた。城に帰ってからゼロをボウナイトにクラスチェンジした。しかも何となくジョーカーをグレートナイトにクラスチェンジした。一人でしていたとても恥ずかしい行為を見られたオーディンがアクア様に「続けて。」と言われ、羞恥の表情で行為を続ける支援会話Cも発生した。アクア様って恥ずかしいことをさせて静かに眺めるのがお好きそう。

遭遇戦 七重の塔

 また同じ面子で挑戦。しかも今回はわざわざお金を払ってちょうど良い敵を釣ってみた。このマップなら分断されてて殺到されにくくて戦いやすいからね。ブノワの「手槍」で削り、とどめはジョーカーといまだに下級職のハロルドとオーディンに分け与える。

 敵の編成は弓兵だらけ。そのためツバキは終始ヒマだった。レベル20に到達したオーディンは秘められた力を解き放ち、闇を纏った騎士へとその姿を変えた。ハロルドとアサマは18…。やっぱりハロルドの攻撃は当たりにくい…。ジョーカーさんはスキルを1つ覚えた。

遭遇戦 無限渓谷

 またまた同じ面子で挑戦。すでにこの四連続訓練で3人が昇格済みなのでハロルドに経験値を集中させやすい。しかしハロルドと言えば不運。実はカモォ様が必殺(3%、命中率45%)出されて一回やり直したんだ…。プレイヤーまで不運に巻き込むとはまったく恐るべき男よ…。

 敵の編成は斧兵だらけでまた暇だったツバキ…。俺の後ろに人の気配を感じるよー?「ふぅ…。良いケツしてやがる。」また…ゼロさんに私の心を…?トゥンク…あの…よろしければこの後、少しお話でも…。戦いの後、二人はツバキのお尻の素晴らしさについて語り合った。王女がその美しさと形について視覚的な面から論じれば、ゼロは手触りや弾力などの物理的な面から、学者のように専門的に、それでいてときに少年少女のように純粋な表情で論じるのだった。4時間半語り続けても二人にはまだ物足りなく感じられた。

 経験値のほうも無事に割り振れた。アサマは19どまりだったけど。ハロルドはついにレベル20に到達でバーサーカーにクラスチェンジだハーッハーッハッ。カモォ様とゼロとの間に支援会話が発生。せっかく竜脈がいっぱい手に入ったのにカモォ様はなぜか温泉とかアクセサリ屋とか微妙に要らない施設を作ると張り切ってて…これじゃ軍を強化できないよ。

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