第43回 文月会総会 |
特別講演 (1) 「多発性骨髄腫の診断と治療の新展開」 |
講師 日本赤十字社医療センター 血液内科部長 鈴木憲史 先生(D51) |
特別講演 (2) 「糖尿病眼合併症に対する最近の治療」 |
講師 東京大学大学院感覚運動機能医学講座 眼科・視覚矯正科准教授 加藤 聡 先生(D62) |
第43回文月会総会は7月14日(土)に住友化学参宮寮(東京都渋谷区)で開催されました。当日は特別講演が2題あり、台風接近による悪天候にも拘わらず30名近い会員の出席がありました。来賓として、新潟大学医学部学士会(有壬会)会長の追手 巍先生(腎研究施設機能制御学分野教授・D46)ならびに副会長の青柳 豊先生(消化器内科学分野教授・D48)にお越しいただきました。来賓の先生方より、母校の現況と有壬会の活動が報告されました。 総会に先立ち、文月会の世話人会がありました。高木会長、岩間先生(当番幹事)の挨拶のあと、議事に入りました。議題の中心は、音信のない年長会員の処遇に関してでした。8月下旬に予定している文月会誌編集委員会で、高木会長とともに検討することになりました。総会は高木会長の挨拶で始まり、庶務幹事、会計幹事、広報幹事がそれぞれ報告を行いました。 特別講演では、鈴木憲史先生(D51)による多発性骨髄腫、加藤 聡先生(D62)による糖尿病眼合併症に関する最新の話題が提供され、参加者の関心も高く、質問が相次ぎました。 懇親会は文月会会長の高木先生、有壬会会長の追手先生、聖マリアンナ医大名誉教授の竹山 勇先生(D30)による挨拶、順天堂大学名誉教授の和賀井敏夫先生(B24)による乾杯の音頭で始まりました。追手先生は、これからの大学の命運を決するのはリクルートであり、優秀な人材を擁する文月会に期待して止まない旨、話されました。久方ぶりの住友化学参宮寮での文月会であり、素晴らしい料理とドリンクとともに歓談が続きました。全員で写真を撮り、盛会の内に幕を閉じることができました。 次回の第44回文月会総会は、平成20年1月26日(土)にアルカディア市ヶ谷で開催されます。当番幹事は順天堂大学教授の市田隆文先生(D50)です。本総会は有壬会東京支部連合会との合同総会となり、企画運営は有壬会東京南部支部が担当します。担当支部長は板井 勉先生(文月会監事・D47)です。 次々回の第45回文月会総会は平成20年7月上旬(土曜日)を予定していますが、日時・会場は未定です。当番幹事は関 博之先生(埼玉医大産婦人科教授・D54)が世話人会で推薦されました。
文月会会長 高木 敏之(D42) 千葉県がんセンター
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