ファイアーエムブレム 新・紋章の謎

タリス人+マイユニット、マルスでの攻略(完結)

〜太っちょどもの無念を、斧にのせて〜



実機攻略です。

ワープ(戻る)

ことのあらまし

 アカネイア大陸の東方に位置するタリス王国。しかし、タリス人は大陸では蛮族だの小タリスだのタリス鬼子などと呼ばれ、蔑まれていた。「タリスは僕にとって第二の故郷だ。タリスを馬鹿にする奴だけは許せない。」マルス王子は常にそう思っていた。

 そんな折、王子は西の軍事大国グルニアへの出征命令を受けた。王子は誓った。「今こそタリス人の力を見せるときだ。東方の島国の力、思い知るがいい!」かくして王子の世界再征服が幕を開けた…。

今回のきまり

@−メンバーはタリス人とマイユニット、マルスのみとする。

A−メンバー外ユニットも、できるかぎり助けて仲間にする。

B−間に合わなかったメンバー外ユニットたちは、タリスの深き森に宿る精霊たちの導きだったと見なす。

C−前回の悲劇を踏まえ、メンバー外ユニットは前日編強制出撃に限り戦闘に参加可能とする。レベルアップは禁止。

D−前項Cの例外として、グルニアの幼き王族が「助けて!オグマさんが死んじゃう!」と叫んだ気がしたときに限り「ライブ」で回復してもよいものとする。

E−前回の悲劇を踏まえ、マイユニットに限り必要な場合のみ兵種変更可能とする。

F−ドーピングはほどほどに。
※結局永久ドーピングはしませんでした。

G−訓練場の使用もほどほどに。
※結局1回も使いませんでした。

H−難易度は『マニアック』を選ぶ。

I−マップセーブはさせてください。

今回の面子

本気 (戦士・2章) 
 心優しいやくざ者とは同姓同名。素早さが高くて使い勝手が良いので俺の中ではスタメン確定ユニット。
佐治 (戦士・3章) 
 新人いびりが得意な寿司職人とは同姓同名。技と力が高いんだけどね…。典型的な逆三角形パラメータ。
利夫 (僧侶・3章外伝) 
 数々の荒行をこなす、大いなる魂を持った僧侶。敬老精神など要らぬお世話だ。
雄熊 (傭兵・4章) 
 俺はラングを殺る…!タリス王国を馬鹿にする奴も…!
瑕疵無 (ハンター・4章) 
 『詐欺師』とか言われているが、もちろん嘘。大陸の連中が流したデマだ。
雌威堕 (ペガサスナイト・5章)
 紅一点。ちょっと好戦的(おてんば)な、蛮国(もりのくに)絶対君主(おひめさま)
瑪圧 (戦士・5章) 
 俺はサジやマジとは違う…という優越意識からアカネイアで傭兵をやっていたがやはり差別を受け…。
堕損失 (バーサーカー・12章)
 せっかく改心したのに、タリス出身者だというだけで差別を受け、流れ流れてフレイムバレルに…今こそ大陸を征服し、ダロスの居場所を作るときだ。
マルス王子 (ロード・前日編8)
 アリティアから婿入りした主人公の王子。タリス人の心の美しさに魅了された。
<マイユニット>エムポリオ (戦士/前日編序章)
プロフ:
 タリス出身の愛国心旺盛な若者。シーダ姫を嫁に連れ去ったマルス王子を暗殺するつもりでアリティア出身と偽りアリティア軍に潜入。が、実は王子がタリス崇拝者と知り、意気投合する。主人公の横で解説をするのが非常に上手い。刑務所育ちではあるが、非常に物知りである。好きなスポーツは野球(一人キャッチボール)。極度の心的疲労を感じると血尿が出てしまったりと少し精神的に弱いところもあるが、最終ボスを言葉責めにしたうえで負かすような隠れた強さを秘めている。

今回のポイント

 今回はルールをぬるめにしてある。第3章外伝でリフを仲間にするために前日編は脱落者ゼロで突破しなければならず、きまりCを入れた。また、兵種がだいぶ偏っている。マイユニットは戦士じゃないほうが良かったのかもしれないが、タリス出身者の職業はどことなく『敵っぽい』ものでなくてはならないので仕方なく。相変わらず回復役が少ない、というか一人しかいない。いるだけましだけどね…。それに守備力が全体的に低い。前のアーマー軍団では守備力にものを言わせた力技で突破した場面が多かったので、作戦が大きく変わるはず。

 有利な点としては、5章という早い段階で一気に人数が9人になる。そこまではけっこう大変なわけだが…。さらにオグマ、シーダという一級戦力がメンバー内にいる。『トライアングルアタック』が使える戦士三人衆もいる。戦力的な面では何とかなるのではなかろうか。

 犠牲者も最小限に抑えたいし、読者の皆さまには前回あんなことがあったんですよぉだからいいじゃないですかぁ柔軟な思考で困難を突破していくことも必要という点をお忘れなきようお願い申し上げたい。

攻略

前日編1 出会い

 出身国不明のカタリナと出会い心の奥底では警戒するエムポリオ。初期設定で攻略本見ながら「美しさ」とか選んだんで素早さの値が高い。雑兵を2回攻撃で葬り、ジェイガン様を反撃で倒し突破。

前日編2 若き従騎士たち

 本作の敵アルゴリズムでは武器の相性を最優先に考えて攻撃するらしく、ルークはライアン君に目もくれず真っ先にエムポリオを攻撃してくる。なので意外に倒しやすかった。あとはロディをおびき寄せて倒して終わり。ライアン君何もしてないし。

前日編3 訓練開始

 ここは配置が重要。1ターン目に2回攻撃をもらわないようにする。2ターン目にライアン、ルーク、ロディで攻撃して敵の数を減らす。とどめは刺させたくなかったが、殺(や)らねば殺(や)られちゃう世界だからしょうがねえ。ロディに1勝ついた。シーダ様に斧を振りおろして終了。訓練とは言え、姫を攻撃したことを悔いて自害しようとしたエムポリオに優しく声をかけるシーダ様。うふふっ殺すには惜しいアフロね…。

前日編4 新たな仲間

 タリス王女シーダ様とタリス人僧侶リフが仲間になる。ここは左上の壁の中に引き籠もれば突破できる章。ルーク、ロディ、ライアンの3人から「自分らは弓兵を壁越しに引き付けます。どうぞ僕らをシーダ様の盾にしてください」と申し出があった。この作戦ならタリス人以外に経験値が入るのを抑えられる。

 戦士であるエムポリオは守備が低すぎて壁役は1ターンしかできない。そこで始めに動く兵士はエムポリオで受け止め、ボスのアテナや剣士、傭兵はシーダで迎え撃ち倒す。弓兵を殺って終わり。最後のターンでアリティアの若騎士は3人とも死にかけてたけど、経験値ゼロで終われた。

前日編5 行軍任務

 山賊の密度がけっこう高い章。なのにこちらはエムポリオとシーダ様で人手が2人。リフは坊さんだから闘いはできません。ここはアリティア人どもに経験値が入るのを恐れては突破できない。

 さすがマニアックモード。自軍フェイズで射程範囲内の敵を討ち漏らすとすぐに敵軍フェイズでやられてしまう。まことに不本意だが、アリティアの若僧どもやアテナ先生の力を借りるしかなかった。

 …するとあっさり。4ターンでボス以外の敵は全滅。ボスはアテナで削ってエムポリオ、シーダ王女の順に攻撃。エムポリオはレベル7で素早さも上がった。シーダ王女はレベル6で守備力も上がった。終わってみればライアン、アテナ、ルークに1勝ずつついた

前日編6 絆

 この章のボスはタリス人のオグマ先輩。タリス人はこのように世界各地で活躍しているのである。アリティア人どもが前回良い気になってとどめを3回も刺したことでシーダ王女の逆鱗に触れ、ルーク、ロディ、ライアンが2軍落ち。アテナとマリクは何とか媚びへつらって靴をなめたので1軍に留まった。つーかこいつらいないと無傷での突破は無理。

 1ターン目にマリクで上の橋に立つ戦士を削り、「はがねの斧」装備のエムポリオで倒す。アテナで下の橋を塞ぐ。セシルは「はがねのやり」をシーダ王女にお渡しする。2ターン目、瀕死になったエムポリオの一撃で戦士2人目を倒し、リフでエムポリオを回復。シーダでアーチャーを殺害。アテナはそのまま立ってオグマを食い止める。と、敵フェイズでシーダが奇蹟の必殺を出し、ソシアルナイトを一撃で葬った。こうなればあとはアテナの反撃で弱ったオグマを倒すだけ。王女の槍で刺されニヤケ顔のオグマ。次から仲間になってくれるってさ。心強いねー。

前日編7 最後の試練

 教官はエスト。出撃メンバーはマイユニのエムポリオ、シーダ王女、オグマ隊長、僧侶リフの4名のみ。始めの2ターンで戦士、傭兵、アーチャー1名を倒す。3ターン目自軍フェイズでアーチャーもう1名を倒し、増援に備える。というかリフ、エムポリオ、オグマの3人が砦の上に立って塞ぐ。前日編からこんなでどうするんだと少し不安な作戦だ。エストが思いのほか強くてね…。4ターン目にオグマとシーダでボコって倒すのがやっとだった。ここまでくればもう簡単。残りを全滅させて終わり。

前日編8 英雄王暗殺

 カタリナが裏切りやがった。やはりタリス人以外は信用できないと確信するエムポリオであった。マルス王子とともに反タリス勢力を一掃する。

 玉座付近で盗賊や蛮族どもを迎え撃つ守りの戦法で行った。人数5人で1人はリフだからね。これも僧侶の修行の一環だから、とリフを玉座の上に立たせて敵を引き付けたり、索敵型の敵の移動範囲に入らぬよう引き込んだりして敵を殺害していく。マニアックモードなのでHPにも細心の注意を払う。「ライブ」がぶっ壊れそう。23ターン目にマップセーブ。
 カタリナの「エルファイアー」がものすごい威力というのがこの章の味噌。しかし今回はシーダ様がおられますので。

 憎しみに満ちた目でシーダ王女に「エルファイアー」を浴びせるカタリナ。しかし平民…いや、最下層民のそんな決死の攻撃も、シーダ様は薄笑いを浮かべつつかわしてしまった。次のターンには盗賊2名を殺害、カタリナはボロクソにされてマップクリア。アリティア人どもの手は借りたものの、離脱者なしで前日編を終えることができた。

 シーダ様から婿を守れと命じられ、「マルス様にこの命を捧げます。」と死んだ目で答えるエムポリオ。本編突入!
前日編終わる時点でのパラメータ。

名前兵種LVHP魔力速さ幸運守備魔防武器LV
エムポリオ戦士311713斧C
シーダペガサスナイト1024121917槍C
リフ僧侶17杖D
オグマ傭兵1030101716剣C
マルスロード27101110剣D

1章 グルニア遠征

 タリス王の友人、ロレンス将軍が反乱を起こしたためはるかグルニアまで遠征する羽目になったマルス王子。出撃するのは何とマルスとエムポリオの二人のみ

 洞窟の前にある山に王子とエムポリオを立たせる。エムポリオは素早さが13もあるので2回攻撃で次々と蛮族を倒していく。王子は砦で城の周りの兵を迎え撃つ。

 マリーシアおよび金塊も回収。2人しかいないのに23ターンでクリアできたので上出来だと思うよ、うん。シーダ様から手紙が届いた。

マルス様へ

お元気ですか?ロレンス将軍が亡くなったと聞きました。
エムポリオからの手紙で知ったの。将軍にはお世話になったのに…とても残念だわ。ご冥福をお祈りしています。

でも驚いたのは、ロレンス将軍の最後の言葉

グルニアはタリス王国に委ねる

つまり、私たちタリス人がグルニアを治める、ということよね。責任の重さを感じるわ。これからはみんなで頑張りましょう。

シーダより

p.s. 将軍の最後の言葉、マルス様には聞こえなかったかも…
でも安心して。タリスは森深き国だから、耳が良い人が多いの。エムポリオは間違いなくそう聴き取ったそうよ。彼を信じてあげて。

 グルニアはタリスのものになった。

2章 マケドニアの反乱

 マジが仲間になる。今回も「レディソード」は見て見ぬふり。マジは入りたてなのでまともな戦力は王子とエムポリオだけ。このマップは、南下してくるハンター、ソルジャー、ソシアルナイトとの戦いと、ボスのルーメルを含めたドラゴンナイト3騎との戦いの2ラウンドに分けて戦う。

 1ターン目にマジを仲間にする。ハンターやソルジャーどもはマルスとエムポリオで接触ターンに殺せる。今回素早さの値が良い感じなのでね。一瞬の隙をついてカチュアでウォレンに話しかけ仲間にした…が。ウォレンがソシアルナイトに刺されて瀕死になってしまった。カチュアとともにマップ下へ逃がす。ソシアルナイトの「ぎんの剣」に気を付けて森の中で討ちとって終わり。マジはあまりおこぼれに与れなかった。

 ここでマップセーブする。ここからが少し難しくてねこの3人で攻撃してもルーメルを1ターンで倒せない。しかもマジは2回攻撃されてしまう…。そこで、エムポリオの反撃で取り巻きのドラゴンナイトを倒し、逃げながらルーメルと残りをマップ下方に誘導し、マジでとどめをさすというやり方にした。これで何とかうまくいった。
 けっこう「きずぐすり」を消費してしまった。次、大丈夫か…?

3章 連れ去られた王女

 始めに言っとくけど。えらく難しかった…。ドラゴンナイトの動きを把握するのが決め手となった。そして今回はジュリアンだけでなく、パオラまで…。でも、サジが仲間になるからちっとも寂しくないよ!

 1ターン目は守備力が心もとない王子にマジとエムポリオ(マイユニット)しかいない。ただしエムポリオ(だけ)は強い。そこで、8ターン目に動き出す右側のドラゴンナイト3騎は砦の上に待機したエムポリオが倒す。マルスとマジは左側に移動。左側にも8ターン目にドラゴンナイトが1騎飛んでくるんだが、これは王子、マジ、6ターン目に仲間にしたサジの3人で何とか倒す。せめてマルスの素早さが“14”だったら2回攻撃できたんだけどね…ないものねだりさ…。

 さらに上から増援のソシアルナイトどもが襲ってくるが、これは左下の橋で迎え撃ち、マジ、サジの経験値に変える。パオラが武器も持たずに真ん中の砦の上で頑張ったので、数は2騎少ない。心の中でパオラに敬礼するタリス軍。

 あとは真ん中の城島の上に残った敵をどう片づけるか。集団で襲ってくるドラゴンナイトに対処できる能力を持つのは今のところエムポリオのみ。なのでエムポリオで射程範囲に入り、動いてくる6体をすべて始末した。他の3人はマップ右下隅の林の中で震えていた(※左図参照)。ドラゴンナイトは上級兵種なのでレベルも上がりまくり。仕上げに城の周りにいる騎兵をマジとサジに与え、マルスとエムポリオでボスを倒して終わり。86ターンかかった。

名前兵種LVHP魔力速さ幸運守備魔防武器LV
マルスロード11301312141310剣C
エムポリオ戦士163920151910斧B
マジ戦士261312斧E
サジ戦士2411斧C

――今朝は気温が上がったからね…湖の上は…霧がすごくて…。
本当さ――まさか、あんなところに村があるとは…
…いくらタリス人の目が良いからって、あれじゃ見えるわけがないよ…。

ほら、今だって、霞んでてほとんど見えない…

…あ、違う…。これ、涙で…霞んでて…

 溢れ出る涙。拭いきれない。

3章外伝 暗躍する影たち

 ものすごい荒行真っ最中のリフを救出する。4ターン目には敵に追いつかれ、攻撃が当たればリフはそのまま即身仏に…。そして今回の面子はマルス王子にマジ、サジ、エムポリオの戦士3人。問題はリフを狙うアーチャーとアーマーナイト。アーチャーは攻撃範囲に入れるのでこちらに誘導できるのだが、リフはどう逃げても4ターン目にアーマーに必ず攻撃されてしまう。じゃあどうすりゃあいい?そうだよ、かわせばいいんだよ。4ターン目にリフが逃げ込む林の上なら敵の命中率は75%前後にまで落とせる。かわすまでやり直すしかねえッ。

 一方で1ターン目のサジの動向も重要。「ハンマー」を装備して砦の上に陣取るサジだが、アーマーに2回刺されたらあっさりやられてしまう。まさに確率との戦いだった。40回ほどやり直し、ようやくうまくいった。ただ、サジの素早さと守備力が妙に低い。どうしよう…。

4章 喜びと悲しみと

 オグマ隊長にカシムが仲間になるのだが…。最大最悪の難関章。この章を突破するためにわざわざ『きまりD』を入れといたんだ。お気づきだったかな…。
 カシムを仲間にするために、オグマを村の入り口に立たせて村を守る。が、盗賊は卑怯にもユミナとユベロの子供2人を優先的に狙うので、この2人を盗賊と海賊どもの射程範囲から外して配置する必要がある。盗賊の殺害が遅れれば橋の傍らにいる敵が5ターン目に北上し、オグマがリンチされて殺されてしまう…。さらに砦から3回も増援が出てきやがる…!シリウス?そんなもん後回しだよっ。

 まずは南の村の傍にいる盗賊をマルス王子とサジで殺害。「手斧」装備エムポリオを敵の真ん中に立たせ、反撃で数を減らす。マジは砦を占拠。一方、北側ではオグマが村の入り口を塞ぎ、姉弟は山と林の方に逃がれる。2ターン目にオグマは盗賊に反撃して削り、3ターン目自軍フェイズで倒す。でもHPが減ったままでは危ない…。ここでユミナの出番である。「ライブ」で回復。その後は弟と一緒に左上に移動。

 3ターン目の増援は砦を塞いで何とかする。が、このままではオグマが危ない。5ターン目にマジを先頭にマップ右上へ移動。ここでシリウスの周りにいる敵が一斉に動き出す。が、マジの側に来たのは1人だけ…。しかも海賊の内2人はユミナとユベロを狙っている模様…。オグマは2人目の盗賊を仕留め、HPがかなりやばい状態。ユミナが戻り2回目の回復。

 その後はオグマ次第。山地形の上に立ち、ひたすらに海賊どもの斧をかわす。しかしハンターの弓がよく当たる。左上に移動したユミナが海賊に追いつかれそうだったが、オグマがあまりに瀕死なので奴らもオグマのもとへ。これをかわしつつ反撃で倒し、ハンターを倒して全滅。HPまで追い込まれたが生き残ったぞォォォ!!

 難所を越えたら残った奴らを適当に配分。オグマで話しかけシリウスを、樫村を訪ねてカシムを仲間にする。

 結果的にユミナ、ユベロのグルニア王族を生存させて救出することに成功!まあユミナが「ライブ」2回使ったからこそなんだけどね…。

 章エンディングでシーダ様が仲間になった。アリティアが灰になったらしい。興味ねぇな、それよりシーダ様いつ見てもおきれいだなと思うエムポリオだった。

5章 グルニア解放

 初期人数は何と人。このサイトの攻略としては異例の多さ。しかも1ターン目にマジで話しかけてバーツを仲間にするので何と人の大所帯。前章の地獄からいきなり楽になる。ところで今回も気になる「メンバー(リ)カード」は…?ええ、今回もです。

 バーツを仲間にしたらシーダを飛ばし、「マスタープルフ」持ちの盗賊を追いかける。ドラゴンナイトの射程範囲をかわしつつ橋を塞ぎ、奪取。他は魔道士を大ダメージを受けつつ倒し、ソシアルナイトどもをオグマと王子で引き付けて倒す。普通に橋を渡り村を訪ね、レナのおじいちゃんから「ハマーン」を受け取る。その後盗賊を倒し城の西側に陣取る兵を適当に振り分ける。ここからが問題。

 今回はシューターがかなりの強敵。一番守備力高いのがマルス王子でたったの10。シューターの攻撃を2回連続で喰らっても戦士はHPが高いので何とかなるがその後にアーマーどもに刺されたら…。そんなわけでタリス人の屈強な肉体で受けとめて片方の耐久度をゼロにする作戦を用いた。敵将トラースの「クインクレイン」の耐久度をゼロにし、近づいて「ストーンヘッジ」装備を殺害。アーマーどもも「レイピア」「ウイングスピア」で串刺しにして処理。

 アンナの店で「マスタープルフ」を買ったらマップの右上にいるジョルジュ隊を適当に屠って終わり。

 以下5章終わった時点での能力値。
名前兵種LVHP魔力速さ幸運守備魔防武器LV
マルスロード12311313141410剣C
エムポリオ戦士17402015201110斧B
マジ戦士1030161114斧D
サジ戦士11311711斧B
リフ僧侶1517101012杖B
オグマ傭兵1333131818剣B
カシムハンター11271111弓C
シーダペガサスナイト1125132018槍C
バーツ戦士28141113斧D

――リカード…ってあのジュリアンの弟分の子ね?
いつも笑顔だったあの子が…
…ひどい…だから戦争は嫌い。戦争で苦しむのはいつも子供や女…。弱い者も無差別に…許せない…。

私たちで…こんな世界を変えていかないと…

――マルス様、元気出して…。これ、あげる。
――そう、『メンバーカード』。さっき、森の前で拾ったの。

――え?

やだ、本当。いつの間についたのかしら…

 シーダの槍にも血がついていた。

6章 悪の巣

 外伝に入る条件は28ターン以内のクリア。ノロマなアーマー軍団でさえ入れたのだからそこは問題なし。実際難しかったのは始めのターンだけだった。右側にいる魔道士はシーダ様、オグマ、カシムの3人で対応。左側のアーマーと魔道士の混成部隊は、「ハンマー」装備のサジやもはや敵なしの強さを誇るエムポリオで対応する。とどめをマジやバーツに与え経験値の配分も怠らない。3ターン目にはオグマとマルス王子で入口を塞ぎ増援に対応する。守備面で難のあるタリス軍だったが、交替を駆使して何とか凌げた。いやーやっぱし杖があるってありがたい。リフには大僧正にクラスチェンジできるぐらい経験値が入り、レベルは18。

 この後も順調。右下の宝箱(「ウォーム」の射程範囲)は自己犠牲精神旺盛なフレイが鍵を開けて王子で回収。並行して司祭どもを倒し、扉を開けて突入。ラングの取り巻きどもと乱戦後、アーマー2人残して敵フェイズ。ここでHP減ったシーダ様が敵の槍を華麗にかわして切り抜け、後はラングのみ。サムトーはオグマで仲間にする。ここまでで19ターン。

 「フライパン」装備のエムポリオでラングを攻撃し、経験値を稼ぐ。時間もないのでゆっくりしてられない。レベルが20になるのを見計らって「てつの斧」でラングを倒し、レベル20到達。エムポリオがウォーリアにクラスチェンジ。

6章外伝 傭兵部隊

 出撃人数は7人。もちろん女性や老人をこんな臭いマップに出すわけにはいかないので、王女とリフを休みにする。敵の密度が濃く、しかも攻撃力の高い戦士ばっかし。下手するとやっつけ負けしてしまう。そこで初期位置から1ターン目に上の中洲に移り、敵の数を減らしつつローローに近づいて行った。シーザとラディはマルス王子(の愛)で受け止める。素早さが中途半端なので反撃で倒す心配は少ない。「きずぐすり」2つを巻きあげつつ北上、制圧。

7章 紅の剣士

 ナバールとフィーナが森の中で盗賊に囲まれている。しかし最優先事項は真のエンディングの必須条件である「星のスコーピオ」の奪取。「マスタープルフ」も一つは取っておかないと展開が大幅に違ってくること間違いない。今回は守備力が低い人が多いので、アストリア隊と真正面からぶつかるのはおろか、制圧逃げすら難しい。リフが「レスキュー」の杖を使えるので、せっかくだから1ターン目にフィーナを「レスキュー」で救出する。え?ナバール?男なら自力で脱出だろ!

 少しやってみるとアイテム持ち盗賊を攻撃するのすら難しい状況。シーダが素早さ20であるにも関わらず2回攻撃できず、しかもシーダ以外に森に早く入れる人がいないので、どうしても橋の近くで盗賊と戦うことになる。そうするとシーダがハンターに撃たれたり、アストリア隊が動き出したりするという…そこでついにルールEに基づきエムポリオをドラゴンナイトに兵種変更
 すると今度は急に楽になった。襲ってくる盗賊はみんな反撃で死んでいく…。あとはハンターも倒して結果的に「星のスコーピオ」「マスタープルフ」「金塊」を奪い取ることに成功。

 あとは増援への対処だが、森の中で迎え撃つ。なぜなら森はタリス人の独壇場だからだ。火竜から「火竜石」を奪い「リブロー」も拾った。さらに徳を積んだリフが大僧正(※司祭)にクラスチェンジ。ボスはこのリフが削りオグマでとどめ。結局フィーナもナバールも救ってクリア。
…それにしても、兵種変更という最終手段をここで使わざるを得ないとはね。まあ今後は大丈夫だと思うけど。

8章 ソウルフル・ブリッジ

 とにかく守備面に難ありのタリス軍。こんな章では長持ちしない。とっとと制圧して逃げるに限る。まずは「星のレオ」をエムポリオで奪う。マルスとシーダを北の橋に仲良く並べると、ロジャーがものすごい目つきで王子を睨めつけて襲いかかって来る。「てつの剣」装備なので反撃で倒す心配はない。一方パラディン3騎がシーダに襲いかかって来るが、「ウイングスピア」で刺されてみんな死んだ。ロジャーに話しかけ仲間に。

 エムポリオとオグマを盾にして全軍北の橋に逃げ込む。スナイパーどもをおびき出し、マルスやマジやらで倒して城へ。一方、漢オグマと愛国主義者エムポリオは下方からの敵を素手で食い止める。…いや、武器持ってるとやっつけ負けしちゃうんで…

 城は例のジョルジュが守っている。マルス王子が話しかけると「あ、城門あっためときましたんで。自分18時上がりなんで。お疲れ様っす」と言って城門から離れつつ「パルティア」を王子に手渡す。
 さらに制圧ターンでももらえるものはもらう。近くのユニットでジェネラルや勇者を攻撃して経験値稼ぎ。5ターンで制圧。

 以下8章終わった時点の数字。
名前兵種LVHP魔力速さ幸運守備魔防武器LV
マルスロード13321314141511剣C
エムポリオウォーリアー512221231514斧A、弓E
マジ戦士1434181215斧C
サジ戦士14342012斧A
リフ司祭2613141218魔E、杖A
オグマ傭兵163614202010剣B
カシムハンター1529121114弓B
シーダペガサスナイト162918202010槍B
バーツ戦士103117131310斧C

9章 魔道の聖域

 アーマー軍団での攻略とは違い今回こそは勇者どもの追撃部隊を真剣に考慮しなければならない。まずはエムポリオでドラゴンナイト2騎を1ターン目におびきよせ削ってカシムとマジでとどめ。「マスタープルフ」持ち盗賊はシーダ、「シーフ」持ち盗賊はオグマで追いかけて倒す。その後二人は村を盗賊から守る。

 ドラゴンナイト3騎はエムポリオを中心に初期地点上で始末する。終わったら全速力で右へ移動。魔道士が追ってくるが、荒行で鍛え上げられたリフの魔法防御ですべて迎え撃つ。8ターン目に王子が宝箱を回収すると敵フェイズでアストリア隊登場…!

 ここで焦って先行ユニットを城に近づけると勇者隊がこちらに直進して襲ってくるので逃げきれない。そこで、あえて8,9ターン目はミネルバ村の側に待機し、勇者隊を右側に陽動したうえで全軍左上の城へ移動した。同時にリフに誘導されてきたエッツェルをマルスで仲間にする。

 勇者は一番近づいた一人だけみんなで囲んで殺した。16ターンで制圧逃げ。

10章 魔道士二人

 二重「ウォーム」にまともに持ちこたえられるのはリフとシーダぐらい。シーダでさえも何回も喰らうのは危ない。そんなわけで建物の外で突撃してくる魔道士と傭兵を処理し、後に突入する作戦にした。1ターン目にはもちろん「レスキュー」でマリクを救い出す。

 しかし、建物内に戻るときがけっこう難しかった。射程範囲を抜ける前に「ウォーム」を2回喰らってやられてしまい2回ほどリセットしたよ…。が、射程内にウェンデル先生がいると日頃の恨みとばかりにウェンデル先生を狙ってくることに気づき、ウェンデルに「きずぐすり」を持たせ「ライブ」で回復し囮とする。サジやバーツもけっこう攻撃されたけどこの作戦が当たった。マリクは建物の外で鼻クソほじってた。

 ここまでくればそんなに難しくない。残った魔道士やらスナイパーやらを捌くだけ。玉座に近づいたらリフの屈強な肉体で「ウォーム」を受け止め耐久度をゼロにした後、エルレーンをウェンデル司祭で仲間にした。オグマは司祭2人を殺して充分な経験値を獲得、オグマが勇者にクラスチェンジ。その後はマルス王子が宝箱を回収して終わり。

10章外伝 仮面は笑う

 けっこう危険な章。シーダ様とリフはお休み。ホルスが真ん中の部屋にいるが、1ターン目にマルス、バーツ、マジの壁の後ろに逃す。王子のレベルを一つ上げることが目標。

 バーサーカーは攻撃力がすごいので2回喰らったらあっさりやられてしまう。速攻でクリアしなければならない。オグマとエムポリオなら2ターン目には攻撃が届くし、必殺が出なくとも2ターン目敵フェイズに反撃で仕留めることはできる。問題なのは増援が毎ターン現れることぐらい。

 結局のところは確率との戦いなのだが、運の悪いことに両脇とも「ハズレ」のこともあってね…。それでもこの作戦で続けてみたら、喰らえば確実に死ぬ「デビルアクス」が何と2連続でダメージ反射。いや〜諦めないって大切だわ。2ターン目敵フェイズを切り抜け、残った敵を倒して終わり。敵がバーサーカーなので経験値がいっぱい入るんじゃないかって期待してたのに、そんなでもなくてね…少しがっかり…。王子はようやくレベル14。

11章 アンリの道

 マーモトード砂漠。特産品の飛竜どもがあちこちに配置されている。ええ、今回ももちろん半分の人は襲われたら2回攻撃されて逝きますよぉ…。複数に攻撃されないようにするのは必須。

 まずは移動力12で飛び出してくる飛竜を撃墜する。蛮族どもはその後追いつかれてから倒す。タリス軍と蛮族どもの移動力は砂漠では変わらないのでこれは簡単。まあ両方とも同じような…ゲフンゲフン、いや、その…兵種構成が似ているからね。この作戦で大事なのはとにかく飛竜に先手を取られないようにすること。呼び出すときでも距離の取り方には気を付けた。あとはシーダ様が宝物を拾い集める。慎重に進めれば問題ない章だった。

 この章最大の難関、マスターソード装備ソードマスターにはオグマ隊長で挑む。必殺出されて何回かリセット。いや〜マップセーブってなありがたいもんだね〜。シーダでとどめを刺し、レベルが20に。ジェイクも仲間にする。

 その後すぐに拾った「天空のムチ」でシーダがファルコンナイトにクラスチェンジ。一方でカシムとマジの2人をムリクラ(無理やりクラスチェンジ)させる。飛竜をチビチビと「おもちゃの弓」や「フライパン」でいぢめてカシムがホースメンに、マジがウォーリアーにクラスチェンジ。ホースメンて砂漠だと1マスしか動けないのな。タイミングぴったしだった。

 以下11章終わったとこでの数字
名前兵種LVHP魔力速さ幸運守備魔防武器LV
マルスロード15341515151712剣C
エムポリオウォーリアー532422241714斧A、弓E
マジウォーリアー462216201113斧A、弓E
サジ戦士1737201411斧A
リフ司祭261618151023魔D、杖A
オグマ勇者491824251516剣A、斧E
カシムホースメン3515171911剣E、弓A
シーダファルコンナイト36122222201412剣E、槍A
バーツ戦士133419151311斧C

 サジの素早さが深刻な値。王子もけっこうヤバい。

12章 火竜の墓場

 ダロスが仲間になりメンバー全員が揃う章。ここは変な工夫もせずに正攻法で行ける。サジとバーツに優先的に経験値を回さなきゃならないので、確率頼みのところもあるけどね。

 まずは火竜を引きずり出して倒す。初期配置で挟み撃ちされてるが焦るこたあない。直後襲い来る飛竜を倒したら落ち着いて回復。真ん中の砦の上に立ち、火竜やソードマスターをおびき寄せ倒す。ソードマスターはシーダ様が必殺出して倒した。ダロスに話しかけ仲間にする。マップセーブ。

 右側の火竜どもを倒しつつ「星のピスケス」を入手、星のかけらがすべて揃った!!さらに火竜に適当にダメージ与えて経験値入ってサジがウォーリアーにクラスチェンジ。あとはバーツを残すのみ。増援は距離をとればたいした相手ではない。弓の熟練度上げに使わせてもらった。

13章 氷の大地

 外伝への突入条件は盗賊を逃がさないようにすること。マニアックモードでもそんなに難しい条件ではない。バーツが氷竜に必殺出されたり、「メンバーカード」「シルバーカード」を控えユニットに持たせてるのに気づきやり直ししたりと不運が相次いだがそんなに苦戦しなかった。

 1〜2ターン目は左右の敵を速やかに殺り除くことを目標とする。右側をオグマ、サジ、エムポリオで襲って倒す。左側はそれ以外の面子で迎え撃つ。飛竜は距離をとれば大丈夫。真ん中の宝箱を狙う盗賊は逃げるところをシーダで追いかけ殺害。ベックもマルスで話しかけて仲間にする。あとは残った連中を各個撃破しつつ進撃。ここでバーツがウォーリアーにクラスチェンジ全員クラスチェンジ達成!!安定状態に入ったのでマップセーブする。

 あとは増援をどの程度美味しくいただけるか。リフ、ベックといったソフトターゲットを抱えながら飛竜と戦うのは難しいため、1回増援が出たらそのターンでボスの氷竜を倒して制圧した。

13章外伝 白い闇の中

 シューターが設置されているのでシーダ様はお休み。つーか7人しか出撃できない。リフと近頃調子こいてるエムポリオを休みにする。

 ウォーリアーは素早さがそこそこありしかも攻撃力が高い。移動力も7だから速攻でシューターを破壊、早々に武装解除に成功した。ソードマスターは慎重に弓で射殺す。「アイオテの盾」を入手。もちろんシーダ様に献上だ。

 ボスのクライネはサジ、マジ、バーツの3人に囲まれ、漢臭さの中悶死していった。

14章 明かされた謎

 氷竜神殿内での戦い。氷竜の攻撃をかわすのは難しい。しかし本当に厳しいのは盗賊との連携。斧主体のタリス軍にとって盗賊は脅威以外の何物でもない。マニアックモードだとやたら危険な剣を装備してるし、素早いので2回攻撃されてすぐに瀕死にされてしまう。

 外にいる「ワープ」持ち盗賊はシーダ様で倒す。その後ろの氷竜もシーダ様で対処する。「守備の杖」で守備力は2上がってるので盗賊の攻撃をかわせば問題ない。問題は神殿内で、カシムもダロスもバーツもやたらと氷竜の必殺を喰らうので参った。横に3人並べる『壁作戦』で「きずぐすり」を交えて回復しつつ氷竜、盗賊とダークマージを移動力の差で分離して何とか倒せた。

 奥にいる氷竜とかはふつうにおびき寄せて倒すだけ。高いHPを誇るタリス軍は氷竜の攻撃を連続で喰らっても特に何ともないのだよ、ふふっ。外の敵を片づけた後に「星のオーブ」と「光のオーブ」を入手。増援は左の玉座の部屋に引き籠もって迎え撃った。チキを仲間にして宝箱を回収したら制圧。

 見るがいい。辺境をくぐり抜け、鍛え抜かれたタリス軍の力だ。
名前兵種LVHP魔力速さ幸運守備魔防武器LV
マルスロード23401921212215剣B
エムポリオウォーリアー10582824242116斧A、弓D
マジウォーリアー522417241313斧A、弓D
サジウォーリアー5325241316斧A、弓D
リフ司祭12281620171125魔D、杖A
オグマ勇者532026261718剣A、斧D
カシムホースメン4119202111剣E、弓A
シーダファルコンナイト40152626261712剣E、槍A
バーツウォーリアー522723191615斧A、弓E
ダロスバーサーカー462011201213斧B

 ただし、サジの素早さとダロスの技は作戦に深刻な影響を与えている。

15章 王子の帰還

 序盤はシューターをどう処理するか。シーダでは必殺が出ない限り左側のシューターをすんなりと倒せない。そこで、ここんとこ地味パラメータでぱっとしなかったダロスが処理係に任命された。ダロスなら海の上を歩けるからね。敵フェイズ。ダロスは魔道士の攻撃をかわして必殺。スナイパーへの反撃でまたしても必殺。ダロスは元来海の男。まさに海はダロスの独壇場よ…。このダロスの活躍でスタート地点付近の安全を確保することに成功。右側の騎兵隊どもを橋の付近で迎え撃ち、たやすく全滅。この間にマルス王子は村を訪ね、「竜の盾」を回収する。

 左上砦の増援はできる限り抑えるようにした。とにかく守備力の低い人が多いので展開されたら困るのでね。城の前から出てくる増援は装備武器が危険なので左上の砦島に引き籠もって慎重に倒す。増援が片付けばエストの救出。「レスキュー」を使わず牢の上の扉を開けてジェネラルを瞬殺。城島でアベルに話しかけて仲間にしたら後はボスと買い物だけ。

 ボスは適当に削ってトライアングルアタック状態からサジでとどめを刺す。闘技場は奴隷剣闘士時代の辛い思い出がよみがえるのでスルーした。タリス人は奴隷制度には反対です!時間かかったけど、そんなに苦戦しない章だった。

16章 王都奪回

 シーダ様の別荘、アリティア城を取り戻すマップ。この章はとにかく必殺に悩まされた。敵がやたらと必殺を出してくるのである…。しかも「ロングボウ」装備のスナイパーが2人もいる。こいつらに撃たれると素早さと守備力の低いサジは大ダメージ、リフやジョルジュに至ってはあっさり昇天してしまう…。かと言って手前に引きこむと増援や盗賊に対処できず、「メリクル」の耐久度も減ってしまう。その辺の事情からジョルジュの出撃は見送られた。

 一方で「大地のオーブ」はシーダ様がおられるので安心。勇者の群れはそのままでは危険なので1ターン目オグマで引き付け、2ターン目味方フェイズに全員で襲いかかり数を減らす。カシムが「ゴードンの弓」で必殺出して神剣「メリクル」を奪取!!「ロングボウ」装備のスナイパーさえ排除すれば怖いものはない。全軍宝物庫目指して移動。ミシェランも何とかついてくる。マップ下から増援出現。

 増援から逃げ切ったら宝物庫の入口を「てつの斧」装備のオグマで塞ぐ。交代要員はバーツ。素早さが中途半端なのでやっつけ負けのリスクを抑えられる。「ボルガノン」装備の魔道士どもはすべてシーダ様の「手槍」を投げつけられ死んだ。あとは必殺が出ないように祈るのみ。

 増援を排除したら宝箱を回収し、玉座の間前に集合。最大の難関は普通に攻略しても厳しい「ウォーム」。しかも射程範囲が重なったところにジェネラルとスナイパーの射程範囲も重なってて非常に危険。すっくと立ち上がるリフ。これも修行の一環だからとその屈強なボディ(魔防)で「ウォーム」を受け止め、耐久度をゼロにした。

 スナイパーとジェネラルを引きずり出して倒したら後はソフトターゲットとボスのウィローしかいない。ウィローは「メティオ」しか装備しておらず、シューター同然の雑魚。適当に経験値を割り振って終わり。68ターンもかかった。それと…ミディアに伝えなきゃいけないことができたね。

――カシム、これは神剣メリクルだね。分かった、特別報酬を出そう。ただ、ひとつ聞いていいかい。
この剣は、誰が持っていたんだ?
――そんなはずはない。この剣は雑兵に扱えるものではないはずだ。

――いや、僕は君が嘘をついてると言ってるんじゃなくて…僕たちの仲間だったアストリアが持っていたんじゃないかと…
――いやいや、嘘つきなんて言うつもりはないよ、ただアストリアの行方を知りたくて…疑っているわけじゃないんだ…
――いやいやいや、僕がタリス人を嘘つき呼ばわりするなんて…そんなわけないだろ…え?差別発言…?ち、違っ…

――え?シーダに報告…?ま、待ってくれ…

――わ、分かった。この話はここまでにするよ、頼む、シーダには言わないでくれ。うん、報酬も上乗せするから…頼む…

 アストリア、すまない。「ウイングスピア」は…本当に強力な武器なんだ。

16章外伝 再会

 マルス王子を暗殺しようとした不届き者カタリナがお友達を連れて岩山に出没。ここは正面突破を狙いたいので、サジ、ダロスとリフを休みにする。エムポリオは1ターン目からカタリナの前で「聖水」使って説得工作、戦闘は反撃のみ。

 それでもけっこうやり直したね。ええ、もちろんその原因ナンバーワンはカタリナが他の味方の射程に突っ込んで自殺するからなんですけどね…。それと1ターン目に岩山の内部にいるバーサーカー全員を倒せるかにもけっこう左右される。一人でも残っているとスナイパーやソードマスターの処理が遅れ、話しかけ役のエムポリオが危ない。

 エムポリオの背後からマルス王子が体張って「リザイア」を引き受けたりして何とか会話を引き延ばし、説得に成功。4ターンでクリア。

17章 グラの落日

 SFC版と違って増援が苦しい章。というか、増援の出るタイミングさえ分かればそんなに難しくない。なぜか序盤にスナイパーに必殺出されまくって何度もリセットしたものの、ピンチもなくあっさり終われた。

 今回は左側に重点を置く。右側は「レディソード」装備のシーダ様一人で盗賊を追いかける。他の面子はスナイパー、ドラゴンナイト、ウォーリアを倒して敵の数を減らす。「リザイア」持ち盗賊を「手槍」の必殺で葬ったシーダ王女を本隊に迅速に戻す。増援のドラゴンナイトは弓装備可能なウォーリアーだらけなので心配要らない。まるで弓兵オンリー攻略のごとき様相である。経験値を割り振って突破。右下宝箱を開け、村を訪ねてトーマスを仲間にしてからマップセーブ。

 あとは扉を開けるドキドキタイム。左側から現われるドラゴンナイトは弓で撃墜。ウォーリアーやスナイパーも軽く倒せた。…あ、サムソン襲ってくるんだ。忘れてた…。仕方ないので丸腰のオグマやバーツで引き付けて誘導して道を開ける。実は反撃で殺しそうになったんだがバーツの素早さが微妙なおかげで1回しか攻撃できず何とか生き残ったんだ。この章で一番危ない場面だった。シーマに話しかけ、サムソンに話しかけて無事終了。

 グラ征服後のタリス軍のパラメータ。
名前兵種LVHP魔力速さ幸運守備魔防武器LV
マルスロード25422022232317剣B
エムポリオウォーリアー12603026242316斧A、弓D
マジウォーリアー11562619241414斧A、弓C
サジウォーリアー125728261418斧A、弓D
リフ司祭16301922201127魔D、杖A
オグマ勇者11562228261819剣A、斧C
カシムホースメン11432124241011剣D、弓A
シーダファルコンナイト1340162626291912剣D、槍A
バーツウォーリアー11573026211918斧A、弓D
ダロスバーサーカー13512416221414斧A

 サジさんよぉ…。

18章 峠の戦い

 狼騎士団どもが卑劣にも待ち伏せしている。たかが騎馬民族の不意打ちに勇猛なタリス軍が怯むはずがない。楽勝ムードだった。

 まずは北に陣取る騎兵隊を喰い止める。左側にいるパラディンを倒して王子が村で「命のオーブ」を受け取る。ここでサジの素早さが奇蹟的に上がり、シーダの力も上がった。これは重要なことだ。そう、愚かにもオグマに襲い掛かり反撃で必殺を出されて戦死したオレルアン騎兵隊長の命よりもね…。

 王子が村を訪ねたら…ヒャッハァーッ!!狼騎士団狩りだーーッ!満面の笑みで騎士どもを屠るタリス軍。まっ、チャンスはほぼ1ターンしかないからそんなに入んなかったけどね。

 あとは城の周りにいるジェネラル隊をおびき寄せて倒すだけ。ウォーリアーはジェネラルに相性が良いので難なく撃破。シューターも倒して10ターン目には城門を守るジェネラルを攻撃。カシムが「はがねの剣」で必殺出して倒した。あっさりすぎる…。シーダが「術書」を拾う前に終わってしまった。アンナに挨拶もせずに制圧、13ターンで終了。

――あっマルス様おかえりなさい。
――さっきね、私、狼騎士団の指揮官らしい兵を優先的に攻撃するように、ってみんなに言ったの。

指揮官を失った狼騎士団は、4ターン目に山道を逃げるように撤退していったわ。
ね、これで無駄な犠牲を増やさずに済んだでしょ。

――え?…そんな、背を向けて逃げる兵を討つなんて卑劣な行為…タリスの戦士がそんなことをするはずが…

――?む、村人がそんなことを言ってたの…?うそ…偏見よ。
きっと私たちがタリス人だから…ひどい…ぐすっ…うっうっ…。

 村人から聞いたよ。君がすごい表情で「チッ、5人だけかい…」って呟いてたって…。

19章 最後の決戦

 この章では複数の部隊に一度に対処しなきゃいけない。まずは盗賊から村を守る。シーダ様を右側に飛ばし、村をブロックする。が、村の周りはウォーリアーがたむろっておりいくらシーダ王女でもけっこう厳しい。なので他の面子は全速力でノルダ市街地目指して移動し、シーダ様を支援する。

 すでにレベルも高いのでパラディン部隊と交戦してもこっちの方が全然強い。が、穴は別にあった。シューターの弾が当たるとリフがその場で即身仏になってしまうのである。しかもリフの移動力(6)ではシューターの射程範囲で1回は待機しなければならない。つまり1回はシューターの攻撃をかわさないといけない。これは完全に確率頼みだからここで何回かリセットするはめになった。

 市街地に入った頃に左側からビラク隊が現れるが、本当に厳しいのは6ターン目増援のドラゴンナイト。ロシェが村で仲間になったターンで倒されてしまったりするのでタイミングがきわどかった。右下の奴は出たターンで倒し、右上は距離をとってリフを守りつつ次のターンで倒す。ビラク隊はビラクを倒さないよう壁を作って迎え撃つ。が、ビラクは頭が悪いのでオグマ隊長に襲いかかってくる。ここで超幸運なことに必殺が出ず、2回攻撃されたのに辛うじてHP1で生き残ることができた。オグマの力の値が微妙なせいだけどね…。これでビラクも仲間に。

 以降のターンで後続のパラディンやホースメン、左側のドラゴンナイトを迎え撃つ。賢者は移動力の差で後から遅れてくるので処理は難しくない。ザガロ隊をおびきよせ、ザガロを仲間にする。その後はロシェにカードを渡し、ビラクとともに必要品の購入にあたらせる。マップセーブ。

 後はこの章の最大の山場である城周りの増援タリス軍は守備面に難ありのため、うかつに飛び込むわけにもいかず、スイッチをどう踏むかと考えていた。結論。その汚れ役は何とシーダ様。シーダ様はタリス軍で守備力が最も高く(21)、「命のオーブ」を持たせればちょっとした不沈艦としても活用可能なため、山の内側左下隅に待機し、増援を砦から引きずり出す。ここで敵の攻撃がすべて命中してリセットしたりしたものの、何とか生き残れた。さらに同じターンにオグマとバーツが右上のシューターを殺害、増援を砦で食い止める。ここまでくれば後は簡単。

 ネーリング将軍(通称ネチリング)をネチネチいびってみたけど、飽きたのでやめて殺して56ターン目に制圧。闘技場も訓練場も、1回も使ってねえ。

パレス侵攻前のパラメータ。
名前兵種LVHP魔力速さ幸運守備魔防武器LV
マルスロード27442024242518剣A
エムポリオウォーリアー16603026242617斧A、弓C
マジウォーリアー14592820241514斧A、弓C
サジウォーリアー156030261519斧A、弓C
リフ司祭18302023211228魔C、杖A
オグマ勇者15602330262219剣A、斧C
カシムホースメン14452325261011剣D、弓A
シーダファルコンナイト1641182626302112剣D、槍A
バーツウォーリアー15603026242219斧A、弓C
ダロスバーサーカー15532417231514斧A

 気づけば王子の力が超低い。そしてサジ…。

20章 暗黒皇帝

 大陸の中枢部アカネイア・パレスを攻める。世界の支配権を賭けた戦いと言っていい。難所ではあるがマニアックモードでは増援が前半に偏る分、ターンがかかるのさえ気にしなければ籠城戦で対応できる。今回はシーダ様やオグマがいるので盗賊をつぶすのは問題ない。

 左側にいるウォーリアー、スナイパー、勇者をまず倒していく。シーダ様がいるおかげで宝物庫にも素早く 侵入、「ウォーム」装備司祭を速やかに殺害することに成功。ここらでマップ右上下から増援が出てくるので宝物庫に引き籠もって対応する。ミディアも忘れずに「レスキュー」で救助。

  ここで何回かやり直したんだけどね…つい焦ってやっつけ負けしたり忘れた頃に必殺出されたりと初心者レベルのミスを犯していた。俺も老いたね。しかしリフは老いず。リフがレベルMAX達成。増援をすべて排除したら左上の牢屋を制圧。「トロン」装備のリフがいるのでものすごく楽だった。

 マップセーブしたら地竜退治。もちろんここはサジマジバーツの三兄弟トライアングルアタックで葬る。特攻みは次兄のサジ。レベル上がった。…幸運しか上がんねえの。

 後は皇帝周りの掃除。宝物庫からうざい賢者やダークマージやらを倒し、下から回り込んで勇者、スナイパー、ジェネラルと次々に倒す。おいハゲディン、後はお前だけだぞ。

 皇帝お強いよね〜、ほんっとーに。でもね、オーブ持ったうちのバーツ兄貴の方がはるかに強いんだわ(左図参照)。最強の斧「オートクレール」でトライアングルアタックかまして一撃で倒した

 おおぉぉ!タリスの強さを見たか!タリスはアカネイアより強い!!タリスこそ地上最強だ!!シーダの雄たけびがアカネイア・パレス内にこだました…。

20章外伝 深き淵の底

 索敵マップ。出撃人数がやたら少ないのでレベル低めの人にリフ、シーダと耐魔法のメンバーにした。この章の難所は「ロングボウ」とエレミヤの「メティオ」。初期配置の「ロングボウ」装備スナイパーは6人で、しかも補強された「ロングボウ」を装備しているのでダメージがけっこうシャレにならない。無駄なダメージを受けないように配置を工夫する。サジなんか攻撃されれば2回攻撃であっという間に瀕死だしね…。

 壁際にオグマ、その後ろにダロスを置くと、スナイパーどもは喜び勇んで闇から姿を現しダロスを攻撃する。これを用いて「ゴードンの弓」装備のカシムや「倍速の弓」装備のサジで倒す。まずは右下、次いで左下のスナイパーを殺す。襲ってくるバーサーカーを倒してシーダが天井達成

 狭い通路で襲ってくる奴、ジェネラルと交戦中に襲ってくるスナイパーも倒した。さらにその後に襲ってくる奴はエレミヤの「メティオ」射程範囲内ギリギリのところで葬った。問題は壁の向こう側から襲ってくる奴。こいつは「メティオ」射程範囲内で倒さねばならない。魔法防御上げたオグマが「手斧」で必殺出して何とか倒せた。

 ここまで来て奥へ進もうにも「メティオ」の威力がすごすぎてなかなか進めない。一同の視線がリフに集まる。シーダ王女が口を開く前に立ち上がり、「メティオ」の射程範囲内に神々しく座るリフ。魔防ディで「メティオ」を受け止めて耐久度をゼロにした。その姿、阿弥陀如来のごときなり。

 「ロングボウ」は5人倒せば後は簡単。敵をおびき寄せては倒し、宝箱も回収する。エレミヤは超因縁めいた名前の「カタリナの書」を装備したリフが必殺の一撃で倒した。その姿、仁王のごときなりけり。

20章外伝終了時点での数字。
名前兵種LVHP魔力速さ幸運守備魔防武器LV
マルスロード29462125252718剣A
エムポリオウォーリアー19603026242819斧A、弓C
マジウォーリアー19603022241814斧A、弓B
サジウォーリアー186030261721斧A、弓C
リフ司祭20302125221229魔C、杖A
オグマ勇者18602530262319剣A、斧B
カシムホースメン17482426261212剣D、弓A
シーダファルコンナイト2043182626302213剣C、槍A
バーツウォーリアー19603026242319斧A、弓C
ダロスバーサーカー18562617261616斧A

 匙を投げたい人がいるね。

21章 飛竜の谷

 前回はダラダラ進んでも特に問題なかったが今回は「スターライト」奪取のため、シーダ王女がじきじきに村を守らなければならない。シーダ様はマップ左の山沿いに飛びつつ移動、盗賊の列を襲う。他は飛竜やバーサーカーどもをおびき寄せ、各個撃破で進んでいく。各個撃破っつても一度に3体ぐらい相手にしなきゃいけないのが辛いところだが…HP高いから平気。

 左側の敵が片付き次第マルス王子は徒歩でシーダ様を追い盗賊退治に加勢する。飛竜倒したバーツの天井達成時パラメータアップが空振りに終わったりマルス王子の天井達成時にHPが1しか上がらなかったりして一瞬涙目になったが、その直後サジの素早さと守備力が奇蹟的に上がりすぐにマップセーブ。右上の掃討に入る。

 右上の村の周りは「メティオ」の射程範囲だったり、ソードマスターがいたりして侵入するのが大変。ソードマスターは山に引きずり込んだ後、シーダ様とマルス様の愛のコンビネーション攻撃で倒す。盗賊も皆殺し、調子こいてたソーサラーも倒し、砦側から入ったオグマ、バーツ、エムポリオらと合流する頃にはみんなHP一桁にされていた…。中央の砦から増援の飛竜が出てくるが、こいつは村が開いてると村破壊を優先する。あえて村を訪ねず出てきたところをボコって倒す。2回目のマップセーブ。

 城周りの飛竜は別々におびき寄せて倒す。マジが天井達成。制圧したら買い物。もちろん「聖水」を多めに買っておく。卑怯にもドーピングアイテムも少し買っておいた。今んとこ使ってないけど、この先何があるか分からないからね。輸送隊満タンになっちった。あと、ミシェイル王子の最期は本当にご立派だった。

――マルス様、その魔道書、どうしたの?
――え?ミシェイル王子がここで…亡くなったの…?そんな……

「アイオテの盾」を持ってるのに…弓で射られまくって撃墜されたことを思い出すわ…
飛行系ユニットのくせに無理して城門に立て篭もったり…
一応主要敵キャラなのに専用装備の設定もなく装備は「ぎんの槍」(市販品)だったし…

いいトシこいてロン毛だったし…襟立ててたし…レナさんに求婚してふられたし…
…それに、王子はシスコンって噂もあったわね…

――最後まで哀れな方だった…王子に、もう一度お会いしたかった…

 「スターライト」と虚しさを胸に抱きつつ、マルス王子は黙って進んでゆく。

22章 竜の祭壇

 因縁の地に到着。累々と横たわる重装鎧姿の白骨に涙するマルス王子。無造作に足でどけるシーダ王女。それぞれの思いを胸に抱き、タリス軍はこの地でも戦い続ける。
 この章に必要なのはとにかく前へ進むこと。両脇の宝箱は無視する。追撃が出にくくなってきたタリス軍としては、必殺がよく出る武器を装備して臨むしかない。さらにここぞというところでの回避も必要である。まあ要するに最も重要なのはプレイヤーの運ということだね。

 何度もやり直して最も効率良く進める手順を探る。開始地点からすぐのところでオグマとサジが天井達成。サジの素早さは19止まりだった…。後半よく伸びてたんだけどね〜。結局20に達しなかったのこいつだけだ…。

 ところで、やっぱしこの章の鬼門は「グラウアー」。守備力無視だから、HPの少ないリフやナギが標的にされたら即死してしまう。命中率もけっこう高いのでかわすのを前提にした作戦はとれない。なるべく倍速系や勇者系の武器を使って殺られる前に殺るようにする。あとは配置の工夫で切り抜けた。5ターン目にマップセーブ。

 玉座の間の扉を開けて突入するのが6ターン目。ここですぐに突入できるぐらい近くにいるのがたったの5人(マルス、シーダ、オグマ、カシム、バーツ)。中にいるソードマスターなどは間抜けにも壁際に立っているので「キラーボウ」などで仕留めることができるが、他の「メティオ」「グラウアー」などの猛攻は6ターン目敵フェイズに耐えて凌ぐしかない。エムポリオなんざ「聖水」で魔法防御上げたにもかかわらず「メティオ」「グラウアー」と連弾で喰らい、HP2まで追いつめられた。7ターン目味方フェイズに玉座の魔竜をカシムで削ってシーダ様で倒して制圧。これ以上の滞在は考えられないし、ギリギリのマップだったね、ここは。

23章 魔王再び

 SFC版では1ターンで突破することも可能だった章。今回は真っ向勝負しかない。最大の難関は増援が殺到する11ターンから13ターン目あたり。

 初期配置の竜どもは波状攻撃で襲ってくるが、適度に回避、必殺が出るだけで切り抜けられる。7、9、11ターンとマップ下から「グラウアー」装備ソーサラーが火竜を従えて出てくるが、倍速系、勇者系の武器で自ターンにこちらから襲いかかりダメージなしとする。上から来る魔竜と火竜は距離を調節して何とかした。この戦いでダロスとカシムが天井達成。これでメンバー全員レベルMAX達成!!増援をすべて片付けたら、両脇の小部屋にいる「メティオ」「トロン」装備ソーサラーをリフとカシムのコンビで葬る。ここまでに26ターン目かかった。マップセーブ。

 次は。魔竜、「グラウアー」×2の悪夢の三重点に立たなければならない。「グラウアー」装備ソーサラーの攻撃力は34だから、どんなユニットでも続けて喰らえば死亡確定。こっちから襲おうにも奴らの立ち位置では「メティオ」や「ウォーム」の射程範囲が重なっているので厳しい。ここは「聖水」で魔法防御を上げたオグマを真ん中に立たせ、左側の「グラウアー」をエムポリオで釣って連続被弾を避け、何とかなった。ここで動き出す火竜や魔竜は「ウォーム」の射程範囲外に引きずり出して倒す。さらにシーダとカシムで両脇の「ウォーム」装備ソーサラーを倒して2回目のマップセーブ。

 ここまでくれば制圧するだけなら簡単。しかし「ファルシオン」だけは何としても奪い取る必要がある。ガーネフのアホとお供を階段下まで引きずり出して倒す作戦で行く。「マフー」は1回くらいならみんな耐えられるので行けるはず。が…。必殺が出ねえッ。今回の「スターライト」係が平和主義者のリフだから…と少し不安になったが2回やり直しの後に必殺出て何とか勝てた。俺、もうマップセーブねえとクリアできねえよ…。

 レベルMAXでの数字。
名前兵種LVHP魔力速さ幸運守備魔防武器LV
マルスロード30472125252718剣A
エムポリオウォーリアー20603026242919斧A、弓C
マジウォーリアー20603022241914斧A、弓B
サジウォーリアー20603026192210斧A、弓B
リフ司祭20302125221229魔C、杖A
オグマ勇者20602530262520剣A、斧B
カシムホースメン20482428291212剣D、弓A
シーダファルコンナイト2043182626302213剣C、槍A
バーツウォーリアー20603026242319斧A、弓C
ダロスバーサーカー20582719271717斧A

 ドーピングはしてないぞ。

終章 光と影

 スーパーファミコン版との大きな違いを実感させられる章。初期配置の竜の数ときたら…。しかし増援で現れる竜の数は1〜5で種類はランダムだから地竜以外をどうするかという話だ。それに対して最終章でお約束の「アゲイン」だの「レスキュー」だのといった杖を使えるのはリフただ一人。ということは初期配置の竜を倒してから隙を窺い、メディウスに襲いかかるという正攻法しかない。

 作戦としてはマルス王子、シーダ様、エムポリオ、オグマ、ダロスの5人で壁を作り、前進していく。後ろから三兄弟とカシムが弓で攻撃。ちなみにウォーリアーは素早さの上限が24なので飛竜に必ず2回攻撃されてしまう。命中率は低いので危険度は低いんだが胃に良くない。 何度かやり直してようやく6ターン目に竜は火竜1頭と魔竜1頭の2頭で怪我人はエムポリオだけ、というチャンスが巡ってきたのでここでサジをセーブポイントに立たせてマップセーブ。

 カシム、ダロス、バーツの3人で火竜と魔竜を倒す。リフが「リカバー」でエムポリオを回復。残る敵はメディウスと取り巻きの4司祭だけ。

!?どうしたのだろうか、ここにきてマルス王子の顔にためらいが…



――マルス様、何をしてるの?
――よく見て!後ろにいるのはエリス様じゃないわ。メディウスの作りだした“幻”よ!
ここにいるのは

いたいけな老人から商売道具を取り上げる貴族の娘と、
人の婚約者に横恋慕する身の程知らずの小娘と、
夫を顧みず昔の男のことばっかり考えてる年増女

“幻”だけよ!!

このままではみんなが危ないわ!早く攻撃して!

こんなふうにィィィィーーーッ!!

 シーダ様の機転の利いた愛の一言によって我に返る王子。オグマ、エムポリオ、マジもやけにリアルな感触の『幻』に戸惑いを覚えながらも司祭たちを攻撃。メディウスの前に立つマルス王子。

 敵フェイズにもう迷いの吹っ切れた王子が必殺を出して奴のHPは残り23。王子なら一撃で倒せる。…でもね。このページの主旨からして、それはありえないでしょ。増援で現れた地竜の2回攻撃をかわすサジ。氷竜の攻撃を喰らいつつも仁王立ちのマジ。そしてバーツも階段を上がってくる。

 サジがメディウスの前に歩み寄り、暗黒竜を睨めつける。メディウスの背後に回るバーツ。二人に応えて「オートクレール」を振りかざすマジ。タリス三兄弟のトライアングルアタックでメディウスを葬った。宿願達成。




世界はタリス人によって救われた。



まとめ

 

 適度に手ごたえのある攻略だった。思ったよりは楽だったけど。最終章まで行って確実にクリアするためにユミナの助けと7章での兵種変更はどうしても必要だった。結局のところ、闘技場も訓練場も一回も使わなかったし。「アゲイン」の杖も使わなかったというか余裕なくて使えなかった。反省点は余計な犠牲者を出したこと。アストリアやウルフは死ななくても良かったんだが、ゲームの流れには逆らえなくてね。やり直すのも大変だし、前回はあんな形で終わっているので何としても良い数字で終章まで行きたかった、ただそれだけなんだ。

 一番の難所は前回アーマー軍団のときにリタイヤ場所となった22章。必殺の出る武器をたくさん買い込んでいたため突破できたが、必殺なしに突破は難しかったと思う。勇者シリーズや倍速シリーズを積極的に使ったのも勝因だった。あと、振り返れば永久ドーピングは1回もせずに済んだ。ただ、これはマップセーブして何度もやり直しできるようになったからだと思う。マップセーブ使えば難易度は半分ぐらいになる気がする。偶然の要素がないと突破できない局面ではこれ以上の助けはない。リセット回数も大幅に減り、時間を節約できるのもありがたい。

 今回の攻略は途中に「覚醒」が発売されるなど現実世界でのハプニングがあり、やけにまとめるのが遅れてしまった。次はこんな殺伐としたんじゃなく、もっとダラけた感じの攻略をやりたいね。

最終パラメータ

マルス166戦76勝
ロード LV30剣A
HP魔力速さ幸運守備力魔法防御
472125252718

 

エムポリオ(マイユニット)302戦129勝
ウォーリアー LV20斧A、弓B
HP魔力速さ幸運守備力魔法防御
603026242919

 

マジ237戦96勝
ウォーリアー LV20斧A、弓B
HP魔力速さ幸運守備力魔法防御
603022241914

 

サジ209戦104勝
ウォーリアー LV20斧A、弓B
HP魔力速さ幸運守備力魔法防御
603026192210

 

リフ204戦21勝
司祭 LV20魔C、杖A
HP魔力速さ幸運守備力魔法防御
302125221229

 

オグマ261戦104勝
勇者 LV20剣A、斧B
HP魔力速さ幸運守備力魔法防御
602530262520

 

カシム214戦74勝
ホースメン LV20剣D、弓A
HP魔力速さ幸運守備力魔法防御
482428291212

 

シーダ263戦107勝
ファルコンナイト LV20槍A、剣C
HP魔力速さ幸運守備力魔法防御
43182626302213

 

バーツ200戦82勝
ウォーリアー LV20斧A、弓C
HP魔力速さ幸運守備力魔法防御
603026242319

 

ダロス124戦55勝
バーサーカー LV20斧A
HP魔力速さ幸運守備力魔法防御
582719271717

 

タリス軍の戦績:2180戦848勝
総ターン数:1109ターン

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