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22章 竜の祭壇

ここが竜の祭壇か。臭いなぁ。あちこちに竜の糞が落ちているぞ。
まっ、竜ごとき僕のアーマー軍団の敵じゃないけどな!

ドーガ:「王子、突然ですが北斗七星って…星八つでしたっけ?」

ホルス:「我が領地から手紙が届きましてね…妻が無事出産したようだ…」

トムス&ミシェラン:「王子、わしら平和になったら、店を開くつもりなんです。小さな料理店を…」

ロジャー:「実はおれ…さっきマリーシアにコクられて…」

シーマ:「サムソンから…指輪をもらって…(モジモジ)」

イゾウ:「観客のオバさんに『この人、何でも知っとるわあ』って言われたぞ…」

あれ〜?何か良いことばっかり起きるなあ。今日は特別な日のようだね。
ようし、大奮発だ。輸送隊の「特効薬」「栄養ドリンク」を持って行ってもいいよ。それと勇者シリーズとか強力な武器も。戻ったら僕のおごりだ!はは、ははは…


あ、誰か来た。はぁ?ガトー様!?(チッ)何すか?ああ、ああ、分かりましたぁ(うっせえなジジイ)。
え、誰なんすかこのきょn…女性は?(←ナギ様)どっかで見たな…まぁいいか。

はは、シーダ見ててくれよ。僕のアーマー軍団がこんな魔竜や蛮族ごときに遅れをとるはずがないじゃないか。
あ、シーダからもらった携帯ストラップが勝手に切れた。靴紐も切れた。まぁいい、みんな、出陣だ!

ざまぁ見ろ、やっぱし今日はついてる。必殺ばっかし出るし、攻撃も避けまくりだぜ、ははははは!!
2ターンで中央部を制圧だ!みんな、一気に階段を駆け上がるぞ!「メティオ」にひるむな!

こいつめ!(グサグサ)ん?鍵を拾った…よし、僕は扉の前で待つ!みんな早く来い!
むっ、増援どもか?すごい数だな…でも僕たちの敵じゃあない。

ははっ、マップセーブしたうえに扉を開けてやった!これで半分勝ったも同然だ。




…!?




ホルスー!「メティオ」…部屋の中から…く、くそっ!

あっ、デジャヴの人!(←ナギ様)くっ、遅かったか…「グラウアー」の一撃で…。HPちょうど32だもんな…

イゾウ、ミシェラン、こっちに来い!ドーガ、しんがりを頼んだぞ!

あっトムス!「メティオ」が来るぞ避けろー!…ううっ…トムスの素早さではあれは…無理だ…

!?み、右側から敵が…増援との挟み撃ちか…ちきしょうォォ!(ズバズバズバ)どうだ!3連続必殺で葬ったぜ、ははっ!

シーマ、大丈夫かその傷で?…!後ろだ、避けろーー!ぐっ…また「グラウアー」か…何てことだ…

?魔竜や司祭がこっちに…まさか…ドーガが突破されたのか…?ちきしょう!!

ミシェラン、ロジャーここまで来るんだ!!おい、ミシェラン…くっ…また「メティオ」か…

よしロジャー、よく必殺を出した! !?ま、まだ後ろに司祭が…ああ…ロジャーまで…

イゾウ…気をつけろ、相手は「グラウアー」装備だ…!そうだ、その調子だ!…え!?
2回攻撃…だと…?柔術家の…指とりが…魔法に…効くわけないよな……
そして…指とりの効かない相手にイゾウが勝てるわけがない…





もう…ダメか…





(とんとん)え、まだ誰か生きていてくれたか…(くるり)う、うわあぁぁ……っ















 あれ、なんか気持ちいいや…

まるで…こうなることが分かっていたような…

こうなることを望んでいたような…












アーマー軍団では22章が限界だった。











まとめ(言いわけ、反省など)

 本サイト初の『敗戦』となってしまいました…(T T)

 期待してくれた読者の皆さま、「これは無理だろー」と失笑しつつもこのページを見てくださった皆様には残念すぎる結果となってしまった。ほんと申し訳ございません…m(_ _;)m

 当初の予定では、足の遅いアーマー軍団では星のかけらや他のオーブを入手できず、20章で「封印の盾」が完成せずに終わるはずだった。一応20章まではクリアできたので、当初予定の工程表ならこの企画は“残念でした企画”として苦笑いとともに終わる予定だったのである…。

 しかし、こちらの予想に反しアーマー軍団は強かった。特に中盤は無敵だった。バヌトゥをスルーしたものの難関章の8章を実質上3人で突破、ハードモードでさえ苦戦した10章外伝もあっさり突破…。星のかけらも、オーブもすべて入手してしまったのである…。もしや最後まで行けるかも…?なんて考えまで頭をよぎるほどだった。しかし最終ボス・メディウスを倒す手段はチキ(またはナギ)と、「ファルシオン」のみ。チキナギはメンバー外、「ファルシオン」はガーネフを倒す必要がある。ガーネフは「スターライト」でないと倒せず、その入手は足の遅いアーマー軍団では難しく、第一に兵種変更もなしなので扱える人材がいない。どのみちどこかで諦めなければならない旅だったのだ。

 マニアックモードを遊んでいると、速さの値が非常にものをいうことにあらためて気づく。これは前作「新・暗黒竜」のハードモードなんかでも強く感じてたけどね。するとアーマーでのパラメータ上限がここに引っかかる、と。ルールを変更しドーピングしたとしても、ジェネラルの速さの上限値21では終盤の敵と互角以上に渡り合うためには足りなさすぎる。他の兵種はマルス一人だけだし…。さらに、兵種変更を『なし』としたために杖使いがおらず、これも大きく響いた。単純に「ライブ」だの「リライブ」だので回復すれば良いダメージも「きずぐすり」ぐらいしか対抗手段がない。

 あと、自分で書いたくせに言うのも何だが、マルス王子の回顧録があまり面白くない。これじゃただの外道王子で優しさのかけらも感じられない。ちなみに上の22章の文章は一番うまく行った攻略を物語風に書いたものである。最後の部分だけがツクリで(マイユニ死んだら終わりだから)あとはほとんど雰囲気そのままである。いかに厳しい戦いだったかがお分かりいただけたらと思って書いてみた。

 それにしてもこの中途半端さ、無念さ…。例えるなら、一般人に暴力をふるって引退に追い込まれた横綱のような心境だ。(※さっきトイレで号泣してたし)この無念は必ずや奴らが晴らしてくれるはずだ。

 あと、最後にもう一言。まじですいませんでした…



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